特許
J-GLOBAL ID:200903044856182951

塩の電気透析のための装置および方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 真田 雄造 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-026668
公開番号(公開出願番号):特開平10-305217
出願日: 1998年01月23日
公開日(公表日): 1998年11月17日
要約:
【要約】【課題】 電気透析操作により塩を生成する装置および方法を提供することにある。【解決手段】 基本的な電気透析装置は、イオン交換膜により分離された多数の隔室を有するセルであり、直流電源を接続して、塩流を酸と塩基に分離するセルを通過する供給物流に電流を通す。流入供給物をナノ濾過して二価金属を除去する。塩基ループは、多価陽イオンを除去する物質で充填されたイオン交換カラムと交通する。一価選択陽イオン膜を用いて塩基ループへの一価陽イオンの選択的処理を実行し得る。処理される物質および所望の最終結果によって、ナノ濾過およびイオン交換カラムのいずれかまたは両方を装置に用いることができる。
請求項(抜粋):
陽イオン側および陰イオン側を有する双極性膜と陽イオン交換膜とを少なくとも有する電気透析セル(上記電気透析セルは塩隔室および塩基隔室を少なくとも有し、上記塩隔室が双極性膜の陽イオン側と上記陽イオン交換膜との間に位置し、上記塩基隔室が塩隔室と上記塩基隔室内の液体の少なくともいくつかを再循環させるための塩基ループ中のイオンカラムとの間に位置し、上記イオンカラムが陽イオン交換樹脂で充填される)、上記塩隔室への流入流を供給するための手段、および上記流入流を塩隔室に供給するための上記手段に連結されるナノ濾過手段を包含する装置。

前のページに戻る