特許
J-GLOBAL ID:200903044858029069

光学式温度計

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-069956
公開番号(公開出願番号):特開平5-231957
出願日: 1992年02月21日
公開日(公表日): 1993年09月07日
要約:
【要約】【目的】 従来用いられていた光学干渉フィルタが必要なくなり、接着による信頼性の低下を少なくし、また、使用環境温度が変化しても安定した特性が得られるようにする。【構成】 光ファイバ2aの先端に半導体発光物質1を取り付けた光ファイバ温度センサ3と光源5と光分波合波部8と光分波合波部8の温度を一定にする加熱部9aおよび温度制御部9bと温度演算部10とを備え、光分波合波部10は光の分岐比の波長特性が異なる2つの光カプラ4および6を有し、第1の光カプラ4は光源5の光を光ファイバ温度センサ3に導き、光源5からの光を光路20に通さず、光ファイバ温度センサ3からの光を第2の光カプラ6に導き、第2の光カプラ6は光ファイバ温度センサ3からの光を2つに分離しそれぞれの光が2つの受光素子7a、7bによって電気信号に変換され、温度演算部10により電気信号を演算する。
請求項(抜粋):
光ファイバの先端に半導体発光物質を取り付けた光ファイバ温度センサと、この光ファイバ温度センサに光を供給するための光源と、光分波合波部と、この光分波合波部を加熱する加熱部と、上記光分波合波部の温度を一定にするように上記加熱部を制御する温度制御部と、上記光分波合波部より得られる電気信号を演算する温度演算部とを備え、上記光分波合波部は分波比の波長依存性が異なる第1および第2の光カプラと2つの受光素子とを有し、第1の光カプラは上記光源の光を上記光ファイバ温度センサに導くとともに上記光ファイバ温度センサからの光だけを上記第2の光カプラに導き、第2の光カプラは上記光ファイバ温度センサからの光を2つに分離して上記2つの受光素子に供給する、光学式温度計。
IPC (2件):
G01K 11/12 ,  G01K 11/20

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