特許
J-GLOBAL ID:200903044858058581

導波路型画像伝送装置及び指紋検出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 池内 寛幸 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-009942
公開番号(公開出願番号):特開平6-282637
出願日: 1994年01月31日
公開日(公表日): 1994年10月07日
要約:
【要約】【目的】 照明光の集束や反射光の結像に光学レンズ等の光学部材を一切必要としない導波路型画像伝送装置及びそれを用いた指紋検出装置を提供する。【構成】 相互に対向する表面上に所定の距離を隔てて設けられた一対のグレーティング構造2a及び2bを有する光照射基板1の上に、同じく相互に対向する表面上に所定の距離を隔てて設けられた一対のグレーティング構造5a及び5b及びグレーティング構造5aと5bとの間の表面上に設けられた回折レンズ構造6を有する画像伝送基板4を積層し、カード状に形成する。
請求項(抜粋):
透明材料で形成され、その境界面における繰返し反射により光を伝送する光照射基板と、前記光照射基板の表面の所定の部分に設けられ、入射光を所定方向に回折させる第1のグレーティング構造と、前記光照射基板の表面の別の部分に設けられ、認識すべき被写体を照明するために前記光照射基板中を伝送されてきた光を別の方向に回折させ出力する第2のグレーティング構造とを有する光照射手段と、透明材料で形成され、その境界面における繰返し反射により光を伝送する画像伝送基板と、前記画像伝送基板の表面の所定の部分に設けられ、前記被写体により反射された入射光を所定方向に回折させる第3のグレーティング構造と、前記画像伝送基板の表面の別の部分に設けられ、前記画像伝送基板中を伝送される光を集光させる回折レンズ構造と、前記画像伝送基板の表面のさらに別の部分に設けられ、前記画像伝送基板中を伝送され前記回折レンズ構造により集光される光をさらに別の所定の方向に回折させ出力する第4のグレーティング構造とを有する画像伝送手段とを具備する導波路型画像伝送装置。
IPC (3件):
G06F 15/64 ,  G06F 15/64 320 ,  G02B 27/00
引用特許:
審査官引用 (5件)
  • 特開平2-307176
  • 特開平3-113686
  • 指紋検出センサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平3-052328   出願人:富士通株式会社
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