特許
J-GLOBAL ID:200903044858146553
破骨細胞形成を抑制する化合物のスクリーニング方法
発明者:
,
出願人/特許権者:
,
代理人 (2件):
清水 初志
, 橋本 一憲
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-340619
公開番号(公開出願番号):特開2004-154132
出願日: 2003年09月30日
公開日(公表日): 2004年06月03日
要約:
【課題】本発明は、破骨細胞形成を制御する方法を提供する。【解決手段】本発明は、破骨細胞前駆細胞におけるCa2+シグナル伝達をそれぞれ促進または抑制する工程を含む、破骨細胞形成を促進または抑制する方法を提供する。Ca2+シグナルの伝達分子であるNFATc1は、破骨細胞形成における必須の転写因子であることが判明した。本発明は、NFATc1を介したシグナル伝達を抑制する化合物を用いて、破骨細胞形成を抑制する方法に関する。また本発明は、Ca2+シグナル伝達を指標とする、破骨細胞形成を調節する化合物のスクリーニング方法を提供する。さらに本発明は、ES細胞からin vitroで破骨細胞を形成させる系を提供する。本発明は、関節リウマチを含む、骨減少性疾患の治療薬の開発のために有用である。【選択図】なし
請求項(抜粋):
破骨細胞形成を促進または抑制する方法であって、破骨細胞前駆細胞におけるCa2+シグナル伝達をそれぞれ促進または抑制する工程を含む方法。
IPC (13件):
C12Q1/02
, A61K45/00
, A61P19/02
, A61P19/08
, A61P19/10
, A61P35/00
, A61P37/00
, A61P43/00
, C12N5/06
, C12N15/09
, C12Q1/68
, G01N33/15
, G01N33/50
FI (14件):
C12Q1/02
, A61K45/00
, A61P19/02
, A61P19/08
, A61P19/10
, A61P35/00
, A61P37/00
, A61P43/00 105
, A61P43/00 111
, C12Q1/68 A
, G01N33/15 Z
, G01N33/50 Z
, C12N15/00 A
, C12N5/00 E
Fターム (42件):
2G045AA40
, 2G045BA14
, 2G045BB03
, 2G045BB20
, 2G045BB24
, 2G045DA12
, 2G045DA13
, 2G045DA14
, 2G045DA36
, 2G045FA37
, 2G045FB02
, 2G045FB03
, 2G045FB05
, 4B024AA01
, 4B024BA21
, 4B024CA04
, 4B024DA02
, 4B024EA02
, 4B024FA02
, 4B024GA11
, 4B024HA01
, 4B063QA18
, 4B063QQ08
, 4B063QQ43
, 4B063QR32
, 4B063QR55
, 4B063QS34
, 4B065AA90X
, 4B065AA99Y
, 4B065AB01
, 4B065AC14
, 4B065BA02
, 4B065CA24
, 4B065CA44
, 4C084AA16
, 4C084BA44
, 4C084NA14
, 4C084ZA96
, 4C084ZA97
, 4C084ZB15
, 4C084ZB21
, 4C084ZB26
引用文献:
審査官引用 (5件)
-
Endocrinology, 1991, Vol.128, pp.1638-1646
-
生化学辞典, 1998, 第3版, 東京化学同人, pp.564-565
-
Cell, 1999, Vol.96, pp.611-614
-
J. Exp. Med., Apr.2002, Vol.195, pp.1023-1032
-
Journal of Physiology, Jun.2002, Vol.541, No.3, pp.835-847
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