特許
J-GLOBAL ID:200903044860326968

単相インバータ回路を備えた電磁振動機

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山田 稔
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-147525
公開番号(公開出願番号):特開平9-009635
出願日: 1995年06月14日
公開日(公表日): 1997年01月10日
要約:
【要約】 (修正有)【目的】 脈流励磁電流を生成する電磁振動機用単相インバータにおいて、如何なる直流電源の使用も可能で、逆起電力による誘導電流を確実に回収する。【構成】 単相インバータ回路10は、逆流防止用ダイオードD0、電荷回収コンデンサC、電荷流入用ダイオードD2、電荷流入用ダイオードD1、電荷流出用ダイオードD3、電荷流出用ダイオードD4を有している。トランジスタQ1,Q2がオフになる毎に、コイル3に発生する逆起電力eによる誘導電流(回収電流)i2 はダイオードD1,D2を介してコンデンサCへ確実に回収されるが、トランジスタQ1,Q2が共にオンになり、電源5からコイル3へ励磁電流が給電されるとき、コンデンサCからダイオードD3,D4を介して放電電流i3 が流出してその励磁電流に重畳する。
請求項(抜粋):
電磁振動機用励磁コイルと反発用バネとを用いた電磁振動機において、前記励磁コイルの各端子をそれぞれスイッチング手段を介して対応の直流電源回路の出力端子に接続したコイル給電断続回路と、前記直流電源の出力端子と前記スイッチング手段の間に介在した逆流防止用ダイオードと、前記励磁コイルの並列回路であって前記一対のスイッチング手段のオフ時に生じる前記励磁コイルの逆起電力による誘導電流を回収する電荷回収手段と、前記一対のスイッチング手段のオン時に前記電荷回収手段から放電電流を前記コイル給電断続回路上へ流出させて前記直流電源から前記励磁コイルへの給電電流に重畳させる電荷流出手段とを有して成ることを特徴とする単相インバータ回路を備えた電磁振動機。
IPC (3件):
H02M 7/48 ,  B65G 27/32 ,  H01F 7/18
FI (4件):
H02M 7/48 K ,  B65G 27/32 ,  H01F 7/18 L ,  H01F 7/18 V
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-050759
  • 特開昭63-267608

前のページに戻る