特許
J-GLOBAL ID:200903044860536970

インクジェット式記録ヘッド用の振動板、及びインクジェット式記録ヘッド、並びに振動板の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 津久井 照保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-098274
公開番号(公開出願番号):特開2003-291335
出願日: 2002年04月01日
公開日(公表日): 2003年10月14日
要約:
【要約】【課題】 高周波駆動時におけるインク滴の吐出特性を改善する。【解決手段】 弾性体膜21上に島部22を圧力室16毎に形成した振動板13を備え、島部22に圧電振動子6の先端面部を接合したインクジェット式記録ヘッド1において、弾性体膜21上の島部22を、金属或いはセラミックスの焼結体によって構成する。この島部22を作製するにあたり、まず、焼結原料をブロック状に成形して耐熱性基板表面に設け、この耐熱性基板ごと焼結することで焼結基体を作製する。次に、この焼結基体における耐熱性基板とは反対側の表面に弾性体膜21を接着し、切断等によって耐熱性基板を焼結基体から排除する。
請求項(抜粋):
ノズル開口に連通した圧力室と該圧力室の容積を変化させる振動素子とを有し、圧力室の容積変化によって貯留されているインクに圧力変動を生じさせ、ノズル開口からインク滴を吐出可能に構成したインクジェット式記録ヘッドに用いられ、前記圧力室の一部を区画すると共に前記振動素子に接合され、当該振動素子からの振動によって変位して該圧力室の容積を変化させる振動板において、圧力室の一部を封止する弾性体膜と、圧力室とは反対側の弾性体膜表面に形成され、前記振動素子に接合されるブロック状の接合剛性体とを備え、該接合剛性体を金属或いはセラミックスの焼結体によって構成したことを特徴とするインクジェット式記録ヘッド用の振動板。
IPC (3件):
B41J 2/045 ,  B41J 2/055 ,  B41J 2/16
FI (2件):
B41J 3/04 103 A ,  B41J 3/04 103 H
Fターム (11件):
2C057AF01 ,  2C057AF93 ,  2C057AG48 ,  2C057AG53 ,  2C057AG55 ,  2C057AP02 ,  2C057AP22 ,  2C057AP25 ,  2C057AQ06 ,  2C057BA03 ,  2C057BA14

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