特許
J-GLOBAL ID:200903044863651320

多角形塗りつぶし情報出力方式

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-169832
公開番号(公開出願番号):特開平7-296176
出願日: 1992年05月19日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】多角形の塗りつぶしを行なう場合、水平軸上の2点間をあるいはビットマップによって塗りつぶしたビット列をそのまま画像メモリ書き込むのではなく、一度2次元配列構造のメモリに記憶した後、2次元配列形式で画像メモリに書き込む方法によって、水平1次元配列形式の書き込みに対して数倍の高速アクセスを可能とする。【構成】2つの直線発生器5a,5bにより求められた同一走査線上のアウトラインと交差する水平軸座標値x0,x1は、アドレスデコーダ6a,6bを通った後、パターン発生器7でマーク、スペースビットをもつビットパターンを発生させる。これらのビットパターンはマルチプレクサ8を通し2次元配列構造を持つメモリーモジュール4に書きこまれる。メモリーモジュールからの読み出しはマルチプレクサを経由し2次元配列化して行なう。
請求項(抜粋):
多角形の外郭線が水平軸と交差する2点間を塗りつぶす塗りつぶし方式において、多角形を囲む四角形の面積に相当するビットからなる記憶素子を設けるとともに、前記四角形の面積を任意の大きさに分割して、その分割された領域に含まれるすべてのビット数に等しい入出力信号を持つ記憶回路を設けるために、分割領域の水平軸に対応した出力数と、垂直軸に対応する個数からなる記憶素子を構成し、1次元配列からなる塗りつぶしパターンをこの記憶回路に記憶するとともに、塗りつぶし処理が完了すると、この記憶回路から前記分割領域のビット数に等しい2次元配列データを一度に出力する第一の手段と、水平軸の2点間を塗りつぶす処理の際、前記の分割された領域をブロック単位に分け、そのブロックに書き込みがあった場合、書き込みフラグを設定する記憶素子を設け、出力の際このフラグの有無を判定して、フラグのあるブロックの前記2次元配列データだけを出力する第二の手段をもつ多角形塗りつぶし情報出力方式。

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