特許
J-GLOBAL ID:200903044864525876

遊技機の基板ケースのロック機構

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川野 宏
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-277067
公開番号(公開出願番号):特開2000-102638
出願日: 1998年09月30日
公開日(公表日): 2000年04月11日
要約:
【要約】【課題】 電子部品が実装された電子回路基板を収納する基板ケースを遊技機に取り付けてロックするとともに、ロックの不正解除を不能とする。【解決手段】 基板ケース20の一端部を遊技機に固定するための第1の固定装置30を備える。第1の固定装置30は、第1の固定具50と、第1の固定具50の一端に回動可能に支持され、第1の固定具50との間に基板ケース20挟み込んで固定する第2の固定具60と、固定具50,60を一体にロックするためのロック装置70を備える。第1の固定部50に、ロック装置70のロック片72が係止する第1の透孔55を有する第1の立ち上がり部54を設け、第1の立ち上がり部54の外側に、第2の固定具60に設けた立ち下がり部62を位置させて、第2の固定具60により第1の透孔60を覆う。
請求項(抜粋):
電子部品が実装された電子回路基板を収納する基板ケースを遊技機に取り付けてロックするためのロック機構であって、前記基板ケースの両端部をそれぞれ遊技機筺体に固定するための第1の固定装置および第2の固定装置とを備え、前記第1の固定装置は、遊技機筺体に固定され前記基板ケースの一端部を裏面側から支持するための第1の固定具と、該第1の固定具の一端に回動可能に支持され、この支持部を中心に回動して前記第1の固定具上に支持された前記基板ケースの表面側に被さることにより、前記第1の固定具と協働して前記基板ケースを遊技機筺体に固定するための第2の固定具と、前記第1の固定具と前記第2の固定具との間に前記基板ケースの一端部を挟持した状態で、前記第1の固定具と前記第2の固定具とを互いにロックするためのロック片を有するロック装置とを備え、前記第1の固定具は、遊技機筺体に固定するためのベース部と、前記ロック装置のロック片が係止可能な第1の透孔を穿設された、該ベース部から立ち上がる第1の立ち上がり部とを備え、前記第2の固定具は、前記第1の固定具の表面側に被さる被覆部と、該第1の固定具に被さった状態で前記第1の立ち上がり部の外側に位置するように、該被覆部から立ち下がる立ち下がり部とを備え、前記ロック装置のロック片は、前記第2の固定具が前記第1の固定具に被さった状態で、前記第1の立ち上がり部の内側から前記第1の透孔内に向かって進退するように設けられたことを特徴とする遊技機の基板ケースのロック機構。

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