特許
J-GLOBAL ID:200903044865476151

トルクセンサの基準位置調整方法およびトルクセンサの基準位置調整用位置決め治具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 朝倉 悟 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-214230
公開番号(公開出願番号):特開2002-031573
出願日: 2000年07月14日
公開日(公表日): 2002年01月31日
要約:
【要約】【課題】トルクセンサの基準位置調整を容易かつ確実に行えると共に、作業者の負担を大幅に軽減して作業能率を向上させることができるトルクセンサの基準位置調整方法およびトルクセンサの基準位置調整具の提供。【解決手段】第1部材を構成する円筒状体5を第2部材を構成する軸方向溝21および軸方向突条部22の外周に同軸上に配置する工程と、円筒状体5の窓5aの開口形状を有する位置決め治具10の挿入部10aをそれぞれ円筒状体5の窓5aおよび第2部材の軸方向溝21に挿入して基準位置に位置決めする工程と、第1部材を構成する円筒状体5を出力軸3側に固定する工程と、を経ることにより、第1部材を構成する円筒状体5の窓5aおよび残余部分5cと第2部材を構成する軸方向溝21および軸方向突条部22との相対位置関係を基準位置に調整する。
請求項(抜粋):
入力軸と出力軸との間に介装された弾性体と、前記出力軸および入力軸にそれぞれ固定されていて所定の隙間を有して互いに対向する面にそれぞれ円周方向に凸部と凹部もしくは窓部が交互に配置された第1部材および第2部材と、前記第1部材の凸部または凹部もしくは窓部と第2部材の凸部または凹部もしくは窓部との重なり具合の変化をインピーダンス変化に基づいて検出することにより前記第1部材と第2部材との間に発生するトルクを検出する検出コイルとを備えたトルクセンサの基準位置調整方法であって、前記第1部材と第2部材とを同軸上に配置する工程と、前記第1部材および第2部材の凹部もしくは窓部に同時に挿入可能な位置決め治具の挿入部を第1部材および第2部材の凹部もしくは窓部に挿入して基準位置に位置決めする工程と、前記第1部材および第2部材を前記出力軸および入力軸にそれぞれ固定する工程と、を経ることにより、前記第1部材と第2部材との相対位置関係を基準位置に調整することを特徴とするトルクセンサの基準位置調整方法。
IPC (3件):
G01L 3/10 ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
FI (3件):
G01L 3/10 F ,  B62D 5/04 ,  G01L 5/22
Fターム (7件):
2F051AA01 ,  2F051AB05 ,  2F051BA03 ,  3D033CA03 ,  3D033CA04 ,  3D033CA16 ,  3D033CA28
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特公昭63-045528
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092309   出願人:日産自動車株式会社
  • トルクセンサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-322920   出願人:日本精工株式会社
審査官引用 (3件)
  • 特公昭63-045528
  • トルクセンサの製造方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-322920   出願人:日本精工株式会社
  • トルクセンサ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-092309   出願人:日産自動車株式会社

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