特許
J-GLOBAL ID:200903044866217850

光学補償用フイルム、その製造方法およびそれを用いた液晶ディスプレー

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 前田 純博
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048403
公開番号(公開出願番号):特開平8-248202
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月27日
要約:
【要約】【目的】 視野角依存性の小さい液晶ディスプレー用の光学補償フイルムおよびその製造法を提供する。【構成】 該光学補償フイルムは、フェノキシ樹脂の側鎖にアリールウレタン基を導入した特定のポリマーから得られたフイルムであり、フイルム面に対する垂直方向の屈折率(nz )が高められたフイルムである。これらは、該ポリマーをキャスト製膜して得られ、光学補償フイルムが位相差補償用フイルムの場合には該フイルムを一軸延伸して得られる。また、未延あるいは延伸フイルムを用いて、フイルム面に垂直方向の屈折率が面内進相軸方向のそれより高いフイルムを得ることができる。その場合、アリールウレタン基がニトロ基の様な電子吸引基を導入したポリマーで効果的に(nz )を高めることが出来る。
請求項(抜粋):
下記式(1)で示される繰返し単位100〜10モル%と下記式(2)で示される繰返し単位0〜90モル%とからなるフイルム形成性ポリマーを主成分とすることを特徴とする光学補償用フイルム。【化1】[上記式(1)(2)中、Arは炭素数6〜15の1価の芳香族基であり、該芳香族基の水素の一部または全部が炭素数1〜4のアルキル基、ハロゲン基、ニトロ基またはニトリル基によって置換されていてもよい。また、X1 、X2 、X3、X4 はそれぞれ水素原子またはハロゲン基であり、これらは互いに同一でも相異なるものでもよい。]
IPC (8件):
G02B 1/04 ,  B29C 55/04 ,  C08G 65/48 NQU ,  G02B 1/08 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 ,  C08J 5/18 CEZ ,  B29K 71:00
FI (7件):
G02B 1/04 ,  B29C 55/04 ,  C08G 65/48 NQU ,  G02B 1/08 ,  G02B 5/30 ,  G02F 1/1335 ,  C08J 5/18 CEZ

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