特許
J-GLOBAL ID:200903044866455905

環状物の包装方法および装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-016439
公開番号(公開出願番号):特開平5-004627
出願日: 1991年02月07日
公開日(公表日): 1993年01月14日
要約:
【要約】【構成】 環状物の中心部を第1の支持装置により支持して略水平な姿勢に保持し、その状態で、外周シール機により被包装物の外周に包装材を円筒状に巻き付け、予備加熱装置により包装材を局所的に加熱して予備収縮させた後、その予備収縮させた部分を第2の支持装置により支持することによって被包装物を略水平な姿勢のままに保持し、その状態で、被包装物の全体を加熱装置により加熱することによって包装材の全体を熱収縮させて被包装物に密着させ、円筒状となっていた包装材の両開口端部をすぼませて被包装物の上下両面を覆い、しかる後に、内周シール機により包装材を被包装物の内側に巻き込むととともに内周に沿ってヒートシールする。【効果】 剛性が不十分な環状物に対しても外周シールや内周シールを支障なく行うことができ、また、包装材にしわがよってしまうようなこともなく、良好な製品が得られる。
請求項(抜粋):
タイヤ等の環状物を熱収縮性を有する包装材により包装するための方法であって、被包装物である環状物の中心部を支持することによってその被包装物を略水平な姿勢で保持し、その状態で被包装物の外周に前記包装材を円筒状に巻き付けてシールするための外周シールを行い、外周シールのなされた被包装物の少なくとも下面外周縁部を加熱してその部分の包装材を予備収縮させた後、被包装物を略水平な姿勢のままでその下面外周縁部を支持し、その状態で被包装物の全体を加熱することによって、包装材の両開口端部を被包装物の上下両面を覆うように熱収縮させ、次いで、被包装物の上下両面を覆った状態の包装材をそれぞれ被包装物の内側に巻き込むとともにその内周に沿ってシールするための内周シールを行うことを特徴とする環状物の包装方法。
IPC (2件):
B65B 53/02 ,  B65B 25/24

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