特許
J-GLOBAL ID:200903044867211902
使用済み触媒の回収
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-516922
公開番号(公開出願番号):特表平9-506675
出願日: 1994年12月13日
公開日(公表日): 1997年06月30日
要約:
【要約】慣用のフッ素化工程からの使用済み触媒を商業的に有用なタンタルまたはニオブ酸化物、例えばTa(OH)5、Ta2O5、Nb(OH)5またはNb2O5に変換するための方法を開示している。この方法は、広く、使用済み触媒を水または水性フッ化水素酸溶液に溶解し、未溶解の残留物を分離して廃棄し、適切な溶媒、例えばメチルイソブチルケトン(MIBK)を用いて水性溶液を抽出し、そして有用なタンタルまたはニオブの酸化物の生成物を得ることに関する。
請求項(抜粋):
使用済み触媒を、水または水性酸に溶解して第一の水性溶液を形成し、ここで使用済み触媒には、約10重量%までの有機不純物並びに約20重量%までの、Fe、Mo、NiおよびCrの少なくとも一つを含む金属不純物が含まれ、 ニオブまたはタンタル化合物を含む前記水性溶液をすべての未溶解の残留物から分離し、 抽出剤を用いて前記水性溶液からニオブまたはタンタル化合物を抽出し、これによって抽出剤相を形成し、 場合により、抽出剤相を硫酸でスクラビングし、 前記相から第二の水性溶液にニオブまたはタンタル化合物を抽出し、 第二の水性相から水酸化物を沈殿させ、そして ニオブまたはタンタル酸化物の生成物を回収する ことからなる、使用済みニオブまたはタンタル含有触媒を処理するための方法。
IPC (5件):
C22B 34/24
, B01J 38/00 301
, C01G 33/00
, C01G 35/00
, C22B 7/00
FI (5件):
C22B 34/24
, B01J 38/00 301 K
, C01G 33/00
, C01G 35/00
, C22B 7/00 B
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