特許
J-GLOBAL ID:200903044867455631

自動車ブレーキ用オイルタンクの注入管配設部構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 澤田 忠雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-190713
公開番号(公開出願番号):特開平11-020738
出願日: 1997年06月30日
公開日(公表日): 1999年01月26日
要約:
【要約】【課題】 フロントカウルとオイルタンクの注入管とを前後方向でほぼ同じところに配設して車室を広くさせるようにした場合に、車外からフロントカウルの内部空間を通って車室に流入しようとする空気が円滑に流れるようにし、かつ、上記内部空間を通って車外に排水されようとする水が円滑に流れるようにする。【解決手段】 フロントカウル6を側面断面がほぼV字形状のインナカウル8と、このインナカウル8の上端開口を閉じるアウタカウル9とで構成し、外気導入口22を上記アウタカウル9に形成する。注入管39の上方に上記フロントカウル6を位置させると共に、上記注入管39の上方に上記外気導入口22を位置させる。この外気導入口22と上下方向で対向する連通開口42を上記インナカウル8の前部壁11に形成すると共に、上記連通開口42を開閉自在に閉じてその開口縁に着脱自在に取り付けられる蓋体44を設ける。
請求項(抜粋):
前後に隣り合うエンジンルームと車室との間に、車幅方向に延びるフロントカウルを設け、このフロントカウルを側面断面がほぼV字形状のインナカウルと、このインナカウルの上端開口を閉じるアウタカウルとで構成し、上記フロントカウルの上方の外部をその内部空間に連通させる外気導入口を上記アウタカウルに形成し、前後方向でほぼ同じところに、上記フロントカウルとブレーキ用オイルタンクの注入管とを配設した自動車ブレーキ用オイルタンクの注入管配設部構造において、上記注入管の上方に上記フロントカウルを位置させると共に、上記注入管の上方に上記外気導入口を位置させ、この外気導入口と上下方向で対向する連通開口を上記インナカウルの前部壁に形成すると共に、上記連通開口を開閉自在に閉じてその開口縁に着脱自在に取り付けられる蓋体を設けた自動車ブレーキ用オイルタンクの注入管配設部構造。

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