特許
J-GLOBAL ID:200903044868468400
燃料電池
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
特許業務法人アイテック国際特許事務所
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-285499
公開番号(公開出願番号):特開2003-100319
出願日: 2001年09月19日
公開日(公表日): 2003年04月04日
要約:
【要約】【課題】 フラッディング現象やドライング現象に適切に対処できる。【解決手段】 酸化ガスに関して、MEA34の含水率が低下する傾向にあるときには、パスカット部35に配設された吸水性樹脂が収縮しているためパスカット部35のガス流れが許容され、単セル20内を通過する酸化ガスの流速、流量が部分的に低下する。したがって、酸化ガスによってMEA34から持ち出される水分が抑制され、過剰な含水率の低下を自発的に抑制することができる。一方、MEA34の含水率が上昇する傾向にあるときには、パスカット部35に配設された吸水性樹脂が膨潤しているためパスカット部35のガス流れが阻害され、単セル20内を通過する酸化ガスの流速、流量が増大する。したがって、酸化ガスによってMEA34から持ち出される水分が増加し、ガス流れの抵抗となる凝縮水が発生するのを自発的に防止することができる。
請求項(抜粋):
一対のガス拡散電極で電解質膜を挟み込んだ膜電極接合体を備えた燃料電池であって、前記一対のガス拡散電極の一方に酸化ガスを供給する酸化ガス通路と、前記一対のガス拡散電極の他方に燃料ガスを供給する燃料ガス通路と、前記膜電極接合体の含水状態に応じて前記酸化ガス通路および前記燃料ガス通路の少なくとも一方のガス通路の道筋を変化させるガス通路可変手段とを備えたことを特徴とする燃料電池。
IPC (3件):
H01M 8/02
, H01M 8/04
, H01M 8/10
FI (3件):
H01M 8/02 R
, H01M 8/04 K
, H01M 8/10
Fターム (7件):
5H026AA06
, 5H026CC00
, 5H026CC03
, 5H026CC08
, 5H027AA06
, 5H027KK41
, 5H027MM08
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