特許
J-GLOBAL ID:200903044868981884

防犯監視システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 木村 高久
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-327825
公開番号(公開出願番号):特開平5-166090
出願日: 1991年12月11日
公開日(公表日): 1993年07月02日
要約:
【要約】【目的】監視区域への侵入者が検知された場合、それが真に不法侵入者であるか否かを集信センター側で自動的に、しかも迅速かつ的確に判断して、警察署等の拘束機関に対しより信頼性の高い通報を行うことのできる防犯監視システムを提供する。【構成】集信センター側に、監視区域毎にそれら監視区域への入館有資格者の画像情報が予め登録された画像データベースを設け、監視区域への侵入者があった場合、監視カメラを通じてその侵入者の画像情報を採取するとともに、この画像情報を、上記画像データベースに登録された当該監視区域への入館有資格者の画像情報と照合し、当該侵入者が当該監視区域への入館有資格者の何れとも一致しないことを条件に、該侵入者が不法侵入者であるとして、その旨を拘束機関へ通報するようにする。
請求項(抜粋):
監視対象とする任意の監視区域に設置された監視カメラによって撮像された撮像信号に基づき当該監視区域についての監視情報を形成し、これを所定の伝送路に送信する端末装置と、この伝送路を介して送信される監視情報を集信処理して1乃至複数の監視区域についての監視情報を統括的に遠隔管理する集信装置とを具える防犯監視システムであって、前記端末装置は、前記監視区域に配設されて、当該監視区域への侵入者の有無を検知するセンサ手段と、該センサ手段による侵入者有りの検知に基づき前記監視カメラを起動して、該監視カメラにより撮像される撮像信号を順次取り込む監視制御手段と、この取り込まれる撮像信号を画像情報としてデータ化する画像処理手段と、当該監視区域についての識別情報が予め設定される識別情報設定手段と、時刻データを出力する時計手段と、前記センサ手段による侵入者有りの検知に応じて、前記時計手段の時刻データを獲得し、前記伝送路を通じて前記集信装置を発呼し、前記データ化された画像情報及び当該監視区域についての識別情報及びこの獲得した時刻データに基づき前記監視情報を構築し、該構築した監視情報をこの発呼した集信装置に送信する第1の通報制御手段と、を具え、前記集信装置は、前記送信された監視情報から前記画像情報を分離してこれを復調する画像復調手段と、同送信された監視情報から前記監視区域についての識別情報を抽出する識別情報抽出手段と、前記監視区域毎にそれら監視区域への入館有資格者の画像情報が予め登録された画像データベースと、前記復調された画像情報を、この画像データベースに登録されている画像情報のうちの前記抽出された識別情報によって特定される監視区域についての入館有資格者の画像情報の全てと照合して、同復調された画像情報がこの入館有資格者の画像情報の何れかと一致するとき一致を示す信号を出力し、何れとも一致しないとき不一致を示す信号を出力する画像照合手段と、この画像照合手段によって前記不一致を示す信号が出力されるとき、拘束機関に予め設置された受信装置を発呼し、前記監視情報から抽出された識別情報によって特定される監視区域に不法侵入者があった旨を通報する非常通報情報を前記時刻データと共に構築し、該構築した非常通報情報をこの発呼した受信装置に対して送信する第2の通報制御手段と、を具える防犯監視システム。
IPC (3件):
G08B 23/00 ,  G08B 13/196 ,  H04N 7/18
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 特開昭63-070683
  • 特開昭63-191282
  • 特開平3-004661
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