特許
J-GLOBAL ID:200903044869464409
デュアルフューエル式噴射システム
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
長屋 二郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-338019
公開番号(公開出願番号):特開平6-159182
出願日: 1992年11月25日
公開日(公表日): 1994年06月07日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的は、セタン価の高い主燃料の着火源となるパイロット燃料量を、あらゆる運転域で安定着火に必要な最少限に保持するとともに、メタノール等のNOX の発生は少ないがセタン価の低い主燃料で不着火の状態が発生することのないデュアルフューエル式燃料噴射システムを提供するにある。【構成】 本発明のデュアルフューエル式噴射システムは、常時、筒内圧を検出してPmax 値及びdP/dθ値より燃焼状態と着火状態を把握し、この結果をパイロット燃料供給装置にフィドバックし、あらゆる運転状態において安定着火が確保できる最少限のパイロット燃料量を供給することを特徴としている。
請求項(抜粋):
メタノールを主燃料、A重油あるいは軽油等を着火用パイロット燃料とし両燃料を同一燃料噴射弁より噴射するデュアルフューエル式ディーゼルエンジンにおいて;筒内圧を検出する筒内圧検出装置と;該検出装置より検出された筒内圧より順次筒内最高圧力、圧力上昇率、着火時期を求め、これらの値より着火時期の安定度を判定し、その判定結果に伴ない着火用パイロット燃料量を制御する筒内圧監視装置とを有してなるデュアルフューエル式噴射システム。
IPC (5件):
F02M 43/04
, F02D 1/02 301
, F02D 19/08
, F02D 41/14 310
, F02D 41/40
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