特許
J-GLOBAL ID:200903044869775234

高強度高靭性ボルト用鋼材の製法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 植木 久一
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-178885
公開番号(公開出願番号):特開平8-041537
出願日: 1994年07月29日
公開日(公表日): 1996年02月13日
要約:
【要約】【構成】 C,Si,Mn,S,Al,V等の含有量が特定された鋼を、900〜1150°Cの温度に加熱後熱間圧延を行ない、仕上げ圧延の後800°Cから500°Cまでの温度域を2°C/sec以上の平均冷却速度で冷却することにより、フェライト+ベイナイト組織の面積率を90%以上とし、その後550〜700°Cの温度範囲で焼なましを行なう。【効果】 調質ボルト用鋼材を用いたボルトに比べて遜色のない強度と靭性を示し且つ強度ばらつきの小さい非調質ボルトを得ることができ、更には変形抵抗が小さく冷間ボルト加工における工具寿命の延長にも寄与することができる。
請求項(抜粋):
C :0.05〜0.20%(以下、特記しない限りmass%を意味する)Si:0.01〜1.0%Mn:1.0〜2.0%S :0.015%以下Al:0.01〜0.05%V :0.05〜0.3%残部:Feおよび不可避的不純物よりなる鋼を、900〜1150°Cの温度に加熱後熱間圧延を行ない、仕上げ圧延の後800°Cから500°Cまでの温度域を2°C/sec以上の平均冷却速度で冷却することにより、フェライト+ベイナイト組織の面積率を90%以上とし、その後550〜700°Cの温度範囲で焼なましを行なうことを特徴とする高強度高靭性ボルト用鋼材の製法。
IPC (6件):
C21D 8/06 ,  C21D 9/00 ,  C21D 9/52 104 ,  C22C 38/00 301 ,  C22C 38/12 ,  C22C 38/24
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開昭62-280326
  • 特開昭64-025918
  • 特開昭62-093343

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