特許
J-GLOBAL ID:200903044870395860

カラー液晶表示装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-317340
公開番号(公開出願番号):特開平7-146464
出願日: 1993年11月22日
公開日(公表日): 1995年06月06日
要約:
【要約】【目的】 カラーフィルタを用いないで明るいカラー表示が得られるとともに表示色の色相調整が簡単な構造で可能なカラー液晶表示装置を提供する。【構成】 液晶表示体3の各信号電極Ya,...,Ymには、夫々3個ずつトランスファゲート53a0,...,53m2が接続されている。制御部57は、色情報を含む表示データをシフトレジスタ50a,...,50mに出力し、ラッチ回路51a,...,51mはその表示データをラッチし、デコーダ52a,...,52mはその表示データをデコードして各トランスファゲート53a0,...,53m2にオン/オフ用制御信号を出力する。その制御信号により、各トランスファゲート53a0,...,53m2がオン/オフして、電圧V0,V1,V2が選択される。電圧V0,V1,V2を供給する電源線L0,L1,L2には、可変抵抗R0,R1,R2が夫々介設され、それら可変抵抗R0,R1,R2を調節することにより、電圧V0,V1,V2を調整することができ、各表示色の色相調整が行える。
請求項(抜粋):
対向する一対の電極間に液晶層が介装されてなる液晶セルの、少なくとも光が入射する側の面に、直接又は位相差板を介して偏光板が配置されてなる液晶表示体を備え、前記液晶層を透過する光を液晶の複屈折作用により楕円偏光させ、前記液晶層に印加する液晶駆動電圧を変えて液晶層のリタデーションを変化させることにより楕円偏光の偏光状態を変化させ透過光の色を変化させるカラー液晶表示装置であって、複数の相異なる大きさの駆動電圧を発生する駆動電圧発生回路と、前記駆動電圧発生回路の発生する駆動電圧から、表示させる色情報を含んだ表示データに対応する駆動電圧を選択する選択手段と、前記一対の電極間に前記選択手段の選択した駆動電圧からなる液晶駆動電圧を印加する液晶駆動回路と、前記駆動電圧発生回路の発生する駆動電圧の少なくとも一つの駆動電圧の電位を変化させる電圧可変手段と、を備えたことを特徴とするカラー液晶表示装置。
IPC (3件):
G02F 1/133 510 ,  G02F 1/133 520 ,  G09G 3/36

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