特許
J-GLOBAL ID:200903044872097620

粘性体ダンパー壁を利用した制震壁

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山名 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-296943
公開番号(公開出願番号):特開2000-120300
出願日: 1998年10月19日
公開日(公表日): 2000年04月25日
要約:
【要約】【課題】 無開口の制震壁と略同等の性能及びコストを維持しつつ、配管や窓等に利用するための開口部を確保して実施できる、粘性体ダンパー壁を利用した制震壁を提供する。【解決手段】 複数の抵抗板を適切な間隔をあけて平行に配設し、これら複数の抵抗板は粘性体に浸漬されている壁状の粘性体ダンパー壁が、柱と梁が形成する架構面に設置された制震壁において、前記制震壁は、前記粘性体ダンパー壁とフレーム部とにより構成され、前記粘性体ダンパー壁は、前記架構面の成に対し腰壁又は垂壁程度の成とし、その一方の抵抗板は一側の梁へ固定され、他方の抵抗板は前記フレーム部により他側の梁へ固定され、前記フレーム部は、配管や窓等に利用する開口部を確保した構造である。
請求項(抜粋):
複数の抵抗板を適切な間隔をあけて平行に配設し、これら複数の抵抗板は粘性体に浸漬されている壁状の粘性体ダンパー壁が、柱と梁が形成する架構面に設置された制震壁において、前記制震壁は、前記粘性体ダンパー壁とフレーム部とにより構成されていること、前記粘性体ダンパー壁は、前記架構面の成に対し腰壁又は垂壁程度の成とされ、その一方の抵抗板は一側の梁へ固定され、他方の抵抗板は前記フレーム部により他側の梁へ固定されていること、前記フレーム部は、配管や窓等に利用する開口部を確保した構造であること、をそれぞれ特徴とする、粘性体ダンパー壁を利用した制震壁。
IPC (4件):
E04H 9/02 321 ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 2/56 643 ,  F16F 15/02
FI (4件):
E04H 9/02 321 E ,  E04H 9/02 351 ,  E04B 2/56 643 A ,  F16F 15/02 F
Fターム (28件):
2E002EB13 ,  2E002EC01 ,  2E002EC02 ,  2E002FA02 ,  2E002FB01 ,  2E002FB08 ,  2E002FB12 ,  2E002FB22 ,  2E002FB23 ,  2E002HA02 ,  2E002HB05 ,  2E002HB16 ,  2E002JA01 ,  2E002JA02 ,  2E002JB05 ,  2E002JB16 ,  2E002JC02 ,  2E002JC03 ,  2E002JD05 ,  2E002JD16 ,  2E002MA00 ,  2E002MA02 ,  2E002MA12 ,  3J048AA02 ,  3J048AC05 ,  3J048AD12 ,  3J048BD08 ,  3J048EA38

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