特許
J-GLOBAL ID:200903044873222142

可変ストローク機構を備えた表面処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 西 孝雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-062836
公開番号(公開出願番号):特開平6-248476
出願日: 1993年02月26日
公開日(公表日): 1994年09月06日
要約:
【要約】【目的】 カゴなどの収容具に収容したネジなどのワークを処理液中に浸漬して往復動させ、メッキ、塗装、洗浄その他の表面処理を行う装置に関するものである。簡単な構造で収容具の往復動ストロークを可変とすることができ、表面処理と水切り動作とを共に短時間で効果的に行うことができるようにする。【構成】 ワークの収容具1の往復動装置として往復動クランク機構10を用いる。往復動クランク機構10の回転軸11の偏心位置にレバー軸12を回動自在に挿通し、このレバー軸を回転軸11に対して相対回動させる位相変更手段22を設け、往復動クランク機構10のクランク7をレバー軸12の軸端に固定する。レバー軸12を回転軸11内で回動させることにより、収容具1の往復動ストロークを変化させる。回転軸11とレバー軸12とは、クランク7の装着部の直近に円錐嵌合部14、15を設けることにより、ガタなく嵌合させる。
請求項(抜粋):
ワークを収容した収容具(1) を処理液に浸漬して往復動クランク機構(10)で往復駆動することにより当該ワークの表面処理を行う表面処理装置において、上記往復動クランク機構の回転軸(11)の偏心位置にレバー軸(12)が回動自在に挿通されており、このレバー軸を上記回転軸(11)に対して相対回動させる位相変更手段(22)を備えており、往復動クランク機構のクランク(7) が前記レバー軸(12)の軸端に設けられていることを特徴とする、可変ストローク機構を備えた表面処理装置。

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