特許
J-GLOBAL ID:200903044874722831

現像装置および画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大井 正彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-296808
公開番号(公開出願番号):特開2003-107904
出願日: 2001年09月27日
公開日(公表日): 2003年04月11日
要約:
【要約】【課題】 2成分現像剤を構成するトナーとして広い温度範囲において良好な定着性を有するトナーを用いた場合にも、優れた現像安定性を有し、長時間にわたって、高い画質を有する可視画像が得られるトナー像を形成することのできる現像装置、および高い画質の可視画像が得られる画像形成装置を提供すること。【解決手段】 現像装置は、2成分現像剤を構成するトナーとして、特定の特性を有する結晶性物質と、無定形高分子物質とを含有する樹脂微粒子を水系媒体中で融着させることによって得られるトナーを用い、現像剤担持体、現像剤撹拌供給部、2成分現像剤におけるトナー消費量を検知するトナー消費量検知手段が設けられており、トナー消費量検知手段によって検知されるトナー消費量に応じて、現像剤混合撹拌部を構成する現像剤混合撹拌用の回転部材の回転速度を加減する回転制御手段を有する。画像形成装置は、上記の現像装置を備えてなる。
請求項(抜粋):
トナーとキャリアとよりなる2成分現像剤を構成するトナーとして、下記(1)〜(3)の特性を有する結晶性物質と、無定形高分子物質とを含有する樹脂微粒子を水系媒体中で融着させることによって得られるトナーを用い、前記2成分現像剤を担持して搬送する回転スリーブよりなる現像剤担持体と、2成分現像剤を混合撹拌しつつ当該現像剤担持体に対して供給する現像剤撹拌供給部とを有する現像装置において、2成分現像剤におけるトナー消費量を検知するトナー消費量検知手段が設けられており、前記トナー消費量検知手段によって検知されるトナー消費量に応じて、現像剤混合撹拌部を構成する現像剤混合撹拌用の回転部材の回転速度を加減する回転制御手段を有することを特徴とする現像装置。(1)示差熱量分析装置により測定される第一昇温過程での吸熱ピーク(P1)が50〜130°Cである。(2)示差熱量分析装置により測定される第一冷却過程での発熱ピーク(P2)が30〜110°Cである。(3)P1≧P2である。
IPC (4件):
G03G 15/08 507 ,  G03G 15/08 114 ,  G03G 15/08 501 ,  G03G 9/087
FI (10件):
G03G 15/08 114 ,  G03G 15/08 501 Z ,  G03G 15/08 507 H ,  G03G 15/08 507 L ,  G03G 15/08 507 E ,  G03G 15/08 507 X ,  G03G 9/08 321 ,  G03G 9/08 381 ,  G03G 9/08 325 ,  G03G 9/08 331
Fターム (17件):
2H005AA01 ,  2H005AB03 ,  2H005CA03 ,  2H005CA08 ,  2H005CA09 ,  2H005EA03 ,  2H005FA02 ,  2H077AB02 ,  2H077AB03 ,  2H077BA02 ,  2H077BA03 ,  2H077DA10 ,  2H077DA15 ,  2H077DA42 ,  2H077DA52 ,  2H077DB25 ,  2H077EA03
引用特許:
審査官引用 (6件)
  • 現像装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平5-132031   出願人:株式会社リコー
  • トナーおよび画像形成方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-216628   出願人:コニカ株式会社
  • 画像形成装置の制御装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平9-170450   出願人:コニカ株式会社
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