特許
J-GLOBAL ID:200903044875087684

アーム式投球マシン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 青山 葆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-102158
公開番号(公開出願番号):特開平9-285586
出願日: 1996年04月24日
公開日(公表日): 1997年11月04日
要約:
【要約】【課題】 人間ピッチャーの投球フォームにより近い状態で投球ハンドを作動させる。【解決手段】 マシンフレーム10に回転可能に軸承された回転軸23に取り付けられたアーム15を投球回転方向にのみ周転駆動装置に係合させて一定速度でゆっくりと回転送りをかける。該アーム15の先端部に取り付けられた投球ハンド16に急速回転駆動手段による急速回転駆動前にボールをボール供給手段から供給する。投球ハンド16は、打席側から投球マシン1を見た正面視において左右いずれかに長手軸線L1を傾斜して回転軸23にアーム15を介して取り付けられており、回転軸23は、打席側から投球マシン1を見た正面視におい上記最上位置P1の投球ハンドの傾斜側が下がる様に軸線L2を傾斜しており且つ投球マシン1の上から見た平面視において上記最上位置投球ハンドの傾斜側が打席側に近付く様に傾斜している。
請求項(抜粋):
マシンフレームに回転可能に軸承された回転軸と、該回転軸に取り付けられ且つ投球回転方向にのみ係合する周転駆動装置によって一定速度でゆっくりと回転送りをかけられるアームと、該アームの先端部に取り付けられた投球ハンドと、上記回転軸に取り付けられたブレーキと、上記回転軸を投球位置に至る180度以下の部分中心角度に渡って急速回転駆動する急速回転駆動手段と、急速回転駆動前に上記投球ハンドにボールを供給するボール供給手段と、上記のブレーキ、急速回転駆動手段及びボール供給手段の作動を制御する制御手段とから構成されたアーム式投球マシンにおいて、上記投球ハンドは、その最上位置において、打席側から投球マシンを見た正面視において左右いずれかに長手軸線を傾斜して上記回転軸に上記アームを介して取り付けられており、上記回転軸は、打席側から投球マシンを見た正面視において上記最上位置投球ハンドの傾斜側が下がる様に軸線を傾斜しており且つ投球マシンの上から見た平面視において上記最上位置投球ハンドの傾斜側が打席側に近付く様に傾斜していることを特徴とするアーム式投球マシン。

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