特許

J-GLOBAL ID：200903044875441020

液体現像装置

発明者： 飯野 修司 ,  藤原 利光 ,  宮本 英稔 ,  栗田 隆治
出願人/特許権者： ミノルタ株式会社
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平7-061053
公開番号（公開出願番号）：特開平8-262877
出願日： 1995年03月20日
公開日（公表日）： 1996年10月11日
要約：

【要約】【目的】 潜像担持体に機械的に付着する媒体液の量を減少させた液体現像装置を提供する。【構成】 現像液槽208内に貯留された液体現像剤に一部が浸漬された現像ローラ202と、現像液槽208上端に設けられた薄層形成電極201との間に電圧が印加され、現像ローラ202上にトナーの薄層およびその上にトナーの殆ど存在しない媒体液の層が形成される。エア吸引口212からエアが吸引され、現像ヘッド200内の液回収槽209上方部分は減圧状態となり、現像ヘッド200上部に設けられたカバー214先端と現像ローラ202との対向部分(液切り部)gには高速のエアの流れが生じる。現像ローラ202の回転によって液体現像剤層は液切り部gに搬送され、液切り部gに生じたエアの流れにより、媒体液上層の一部が掻き取られる。液体現像剤は液切り部gを通過した後、感光体ドラム1表面に接触して静電潜像を現像する。

請求項（抜粋）：

潜像担持体表面に形成された静電潜像を現像位置において荷電トナーを媒体液に分散してなる液体現像剤を接触させて現像する液体現像装置において、現像剤供給位置から現像位置まで液体現像剤を搬送する現像剤搬送体と、液体現像剤を現像剤供給位置において現像剤搬送体に供給する供給手段と、前記供給手段が供給する液体現像剤中のトナー粒子を前記現像剤搬送体上に電着させる電着手段と、現像剤供給位置と現像位置との間の領域において前記現像剤搬送体上の液体現像剤を所定の厚さに規制する規制手段とを備えたことを特徴とする液体現像装置。

IPC (2件)：

G03G 15/10 ,  G03G 15/10 112

FI (2件)：

G03G 15/10 ,  G03G 15/10 112