特許
J-GLOBAL ID:200903044875771640

既存建物の補強工法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 森 哲也 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-067067
公開番号(公開出願番号):特開2000-265677
出願日: 1999年03月12日
公開日(公表日): 2000年09月26日
要約:
【要約】【課題】既存建物の外観を損なわず、既存建物の居住者に対する騒音や振動の障害を極力防止しながら工事費用を抑制し、工事期間を短縮した補強工事を行う。【解決手段】梁2b及びコンクリート充填鋼管からなる梁用補強フレーム6の接合面2b1 、6a1 間に裏込めコンクリート8を充填し、梁用補強フレーム6を貫通して梁2b内に入り込んだPC鋼線10に緊張力を与えることにより梁2b及び梁用補強フレーム6を圧着結合している。接合面2b1 から梁2b内部までPC鋼線用コア12が穿設されている。このPC鋼線用コアのコア端部12bは拡径空間とされている。PC鋼線は、梁用補強フレームの貫通孔14を貫通してPC鋼線用コアに挿入されている。PC鋼線用コア内には、PC鋼線との隙間を埋め込むように充填材が密に充填されている。裏込めコンクリート及び充填材に所定のコンクリート強度が発現した時点で、PC鋼線に緊張力を導入する。
請求項(抜粋):
既存建物を構成している既存フレームの外側に、コンクリート充填鋼管からなる補強フレームを裏込めコンクリートを介して沿わせた状態で配設し、これら既存フレーム及び補強フレームをプレストレス導入部材により圧着結合したことを特徴とする既存建物の補強工法。
IPC (2件):
E04G 23/02 ,  E04G 21/12 104
FI (2件):
E04G 23/02 D ,  E04G 21/12 104 E
Fターム (6件):
2E176AA04 ,  2E176BB03 ,  2E176BB15 ,  2E176BB28 ,  2E176BB36 ,  2E176DD26

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