特許
J-GLOBAL ID:200903044877366629

集合型記憶装置の制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲垣 清
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-242802
公開番号(公開出願番号):特開平10-087021
出願日: 1996年09月13日
公開日(公表日): 1998年04月07日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 上位処理装置からの媒体搬送命令を、2基の記憶媒体搬送機構によって効率良く連続して実行可能な集合型記憶装装置の制御方法を提供する。【解決手段】 記憶媒体16を格納する格納室21の収納エリアと、格納室21の並び方向に延在する共通のレール10上を記憶媒体16を搬送する第1、第2の記憶媒体搬送機構AL、ARとを備え、共通のレール10に沿って、第1記憶媒体搬送機構ALの稼働を優先する第1優先稼働区間SAと、第2記憶媒体搬送機構ARの稼働を優先する第2優先稼働区間SBと、両者の間に位置し第1、第2記憶媒体搬送機構AL、ARを稼働させる共通稼働区間SCとに区分される。搬送元格納室21から搬送先格納室21に記憶媒体16を搬送する遠距離搬送時には、記憶媒体16を記憶媒体搬送機構AL、ARの他方に移管した後に搬送先格納室21に搬送する。
請求項(抜粋):
記憶媒体を格納する複数の格納室が配列された収納エリアと、該格納室の並び方向に延在する共通のレール上を往復移動しつつ記憶媒体を搬送する第1及び第2の記憶媒体搬送機構とを備えた集合型記憶装置の制御方法において、前記収納エリアを、前記共通のレールに沿って、第1記憶媒体搬送機構の稼働を優先する第1優先稼働区間と、第2記憶媒体搬送機構の稼働を優先する第2優先稼働区間と、第1及び第2稼働区間の間に位置し前記第1及び第2記憶媒体搬送機構を共通に稼働させる共通稼働区間とに区分し、前記第1及び第2稼働区間の一方に位置する搬送元格納室から他方に位置する搬送先格納室に記憶媒体を搬送する遠距離搬送時には、前記第1及び第2記憶媒体搬送機構の一方を稼働させて記憶媒体を搬送元格納室から取り出し、該記憶媒体を記憶媒体搬送機構の他方に移管した後に搬送先格納室に搬送することを特徴とする集合型記憶装置の制御方法。
IPC (2件):
B65G 1/04 537 ,  B65G 1/137
FI (2件):
B65G 1/04 537 B ,  B65G 1/137 A
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭61-192602

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