特許
J-GLOBAL ID:200903044877573705

熱可塑性樹脂組成物及びその製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-187438
公開番号(公開出願番号):特開平6-009840
出願日: 1992年06月23日
公開日(公表日): 1994年01月18日
要約:
【要約】【目的】 芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量体の共重合体を変性し、更に、他の重合体と耐候剤を加えて耐衝撃性、耐候性及び耐薬品性に優れ、しかも、他の物性バランスも良好な樹脂組成物を得る。【構成】 (I)芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量体及びエポキシ基を含有するビニル単量体の共重合体(A)、又は該共重合体(A)と芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量体の共重合体(B)の組成物60〜90重量%と、(II)不飽和ジカルボン酸無水物単量体基又は不飽和カルボン酸単量体基で変性されたポリオレフィン系重合体5〜40重量%の組成物に耐候剤を含有する熱可塑性樹脂組成物。
請求項(抜粋):
(I) 芳香族ビニル単量体とシアン化ビニル単量体及びエポキシ基を含有するビニル単量体の共重合体(A)、又は該共重合体(A) と芳香族ビニル単量体及びシアン化ビニル単量体の共重合体(B)の組成物60〜95重量%と、(II)不飽和ジカルボン酸無水物単量体基又は不飽和カルボン酸単量体基0.1 〜10重量%で変性された変性ポリオレフィン系重合体5〜40重量%からなり、共重合体(A)中に共重合したエポキシ基を含有するビニル単量体の量は、共重合体(B)を含まないときは共重合体(A)を100 重量部中、共重合体(B)を含むときは共重合体(A)と共重合体(B)の合計量100 重量部中にそれぞれ0.1 〜10重量部である組成物100 重量部に対して、耐候剤0.01〜5重量部を含有してなることを特徴とする熱可塑性樹脂組成物。
IPC (5件):
C08L 25/08 LDS ,  C08L 25/08 LDW ,  C08L 25/08 ,  C08L 51:06 ,  C08L 23:02
引用特許:
審査官引用 (3件)
  • 特開平4-018441
  • 特開平4-055456
  • 特開平4-132754

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