特許
J-GLOBAL ID:200903044877579347

ポリビニルアルコールコーティングを施したキャピラリー電気泳動カラム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 松永 宣行
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-523070
公開番号(公開出願番号):特表平10-505166
出願日: 1996年01月23日
公開日(公表日): 1998年05月19日
要約:
【要約】コーティングを施したキャピラリー電気泳動カラム及びこのキャピラリーカラムを電気泳動分離に用いる方法を開示する。コーティングを施したキャピラリーカラムは、相互接続した重合体コーティングを有する内部表面を備えた一定長さの管材を含む。相互接続した重合体コーティングは内部表面に共有結合した疎水性の炭化水素重合体官能基と、この疎水性重合体官能基と相互接続したポリビニルアルコールを含む。模範的キャピラリーカラムは疎水性重合体官能基を有し、Si-OH と反応性のある化合物をキャピラリーカラムの内部表面のSi-OH 官能基と反応させることによって準備する。次いで、ビニルアセテートを疎水性重合体官能基と接触させて重合し、こうして生成したポリビニルアセテートを加水分解して相互接続した親水性と疎水性の重合体コーティングを形成する。これに代わる他の模範的コーティングはポリビニルエーテルのような化学修正したポリビニルアルコールを含む。
請求項(抜粋):
試料組成の電気泳動分離用キャピラリーカラムであって、前記キャピラリーカラムは内部表面を有する一定長さの管材から成り、前記内部表面は相互接続した重合体コーティングを有し、前記相互接続した重合体コーティングは前記内部表面に共有結合した疎水性の重合体官能基と、該疎水性重合体官能基に共重合したポリビニルアルコールとを含む、試料組成の電気泳動分離用キャピラリーカラム。
FI (2件):
G01N 27/26 331 G ,  G01N 27/26 335 Z

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