特許
J-GLOBAL ID:200903044878581868

磁気共鳴イメージング装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鵜沼 辰之
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-217439
公開番号(公開出願番号):特開平11-056804
出願日: 1997年08月12日
公開日(公表日): 1999年03月02日
要約:
【要約】【課題】 撮影中の被検体の動きによる画像のぶれがより小さく、被検体ごとの効果のばらつきの少ない磁気共鳴イメージング装置を提供すること。【解決手段】 静磁場を発生する手段と、静磁場傾斜をかける傾斜磁場を印加する手段と、検査対象に高周波磁場を印加する手段と、検査対象からの磁気共鳴信号であるエコーを検出する手段とを有する磁気共鳴イメージング装置において、傾斜磁場を印加する手段と高周波磁場を印加する手段とを制御する制御手段と、前記検査対象の動きを測定する体動測定手段とを有し、前記制御手段は、エコーを発生させるとともに位相エンコード量を付与してエコーを計測するシーケンスを、前記位相エンコード量を変化させながら実施し、前記体動検出手段によって検出された体動量と位相エンコード量との関係において、被検体の基準位置からの体動量変位は、位相エンコード量が0の付近で不連続に正負のピーク値をとり、また、前記体動量変位は、位相エンコード量の絶対値が大きくなるにつれて0に漸近し、前記体動量変位の位相エンコード量に対する微分の符号は一定である。
請求項(抜粋):
静磁場を発生する手段と、静磁場傾斜をかける傾斜磁場を印加する手段と、検査対象に高周波磁場を印加する手段と、検査対象からの磁気共鳴信号であるエコーを検出する手段と、前記傾斜磁場を印加する手段と前記高周波磁場を印加する手段とを制御する制御手段と、前記検査対象の動きを測定する体動測定手段とを有し、前記制御手段は、エコーを発生させるとともに位相エンコード量を付与してエコーを計測するシーケンスを、前記位相エンコード量を順次変化させながら実施する磁気共鳴イメージング装置において前記体動測定手段によって測定された前記体動量変位と前記位相エンコード量との関係は、一対一の関係をもち、前記位相エンコード量が0の付近で、前記体動量変位は不連続に正負のピーク値になるようにし、前記位相エンコード量の絶対値が単位に増加するにつれて、前記体動量変位は0に設定した前記被検体の基準位置に近づき、かつ前記体動量変位の絶対値の減少率は徐々に低下するという関係であることを特徴とする磁気共鳴イメージング装置。
IPC (2件):
A61B 5/055 ,  G01N 33/48
FI (2件):
A61B 5/05 374 ,  G01N 24/08 510 Y
引用特許:
出願人引用 (6件)
  • 特開平3-264050
  • 特開平3-085143
  • 特開昭63-111847
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