特許
J-GLOBAL ID:200903044880692529

現像装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 稲岡 耕作 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-305337
公開番号(公開出願番号):特開平10-142927
出願日: 1996年11月15日
公開日(公表日): 1998年05月29日
要約:
【要約】【課題】トナーおよびキャリアを含む現像剤を、スパイラル軸によって攪拌しつつ搬送するとき、搬送される現像剤が脈打ちながら搬送されるので、現像剤中のトナー割合をセンサで検出するときに、センサ出力がリップルの大きな出力となり、安定したトナー割合測定ができなかった。【解決手段】攪拌室13の第1室15は長手で、その中の現像剤は第1スパイラル軸9によって搬送される。第1室15の長手方向中央部にトナーセンサ60を配置する。またスパイラル軸には、トナーセンサ60の配置位置よりややトナー搬送方向下流側に、縦攪拌羽根46を設ける。【効果】縦攪拌羽根46により、現像剤の移動がしにくくされ、縦攪拌羽根46の上流側で現像剤が滞留する。つまりトナーセンサ60の測定領域内の現像剤の量が常に一定量確保される。よってトナーセンサ60の出力はリップルの少ない出力となって安定する。
請求項(抜粋):
トナーおよびキャリアを含む現像剤が収容される長手に延びた攪拌室と、攪拌室内に設けられ、攪拌室の長さ方向に延びる回転軸と、回転軸に沿ってスパイラル状に張り出したスパイラル羽根とを有し、攪拌室の一端から他端へ現像剤を搬送するためのスパイラル軸と、攪拌室に関連して配置され、攪拌室に収容された現像剤中のトナー割合を測定するためのセンサとを含む現像装置において、攪拌室内を搬送される現像剤が、センサに対向する位置で滞留するように、スパイラル軸には、センサ配置位置に対し、現像剤の搬送方向下流側近傍に、回転軸方向にスパイラル羽根の隙間を埋める縦攪拌羽根が設けられていることを特徴とする現像装置。
IPC (3件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507
FI (3件):
G03G 15/08 115 ,  G03G 15/08 112 ,  G03G 15/08 507 X
引用特許:
出願人引用 (2件) 審査官引用 (2件)

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