特許

J-GLOBAL ID：200903044881156310

コンパイル装置、コンパイル方法、コンパイルプログラムを記録している記録媒体、プログラム実行装置及びプログラム実行システム。

発明者： 金丸 智一 ,  富永 宣輝 ,  春名 修介
出願人/特許権者： 松下電器産業株式会社
代理人 (1件)： 中島 司朗 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平11-371421
公開番号（公開出願番号）：特開2001-184219
出願日： 1999年12月27日
公開日（公表日）： 2001年07月06日
要約：

【要約】【目的】 ガーベジコレクション処理による負荷を軽減するコンパイル装置及び実行装置を提供する。【構成】 記憶割当検出部204は動的割当命令を検出し、期間追跡部209は動的変数の生存期間を生成し、第1ランク算定部205aは生存期間からランクを生成し、第2ランク算定部205bはプロファイル情報からランクを生成し、第3ランク算定部205cは動的変数の型からランクを生成し、ランク判定部205dは生存ランクを決定し、割当記述生成部207は動的割当命令に生存ランクを追加する。命令解読部402はオブジェクト命令を解読し、記憶割当部406は、生存ランクに対応する領域内に記憶領域を取得し、ガーベージコレクション実行部407はガーベジコレクションを行い、プロファイル生成部410はプロファイル情報を生成する。

請求項（抜粋）：

動的変数に対する動的変数領域を確保する命令を含むソースプログラムを解析し、前記動的変数領域を複数の世代領域のいずれかに割り当てるプログラム実行装置において実行されるオブジェクトプログラムを生成するコンパイル装置であって、動的変数に対する動的変数領域を確保する命令を含むソースプログラムを記憶しているソース記憶手段と、前記ソースプログラムを解析して、前記動的変数に対する動的変数領域を確保する割当命令を含む中間形式プログラムを生成する解析手段と、前記中間形式プログラムに基づいて、前記動的変数の生存に係る変数特性を分析し、前記変数特性を示す変数特性情報を出力する分析手段と、前記変数特性情報に基づいて、前記動的変数領域を割り当てる世代領域を決定し、決定した世代領域を示す世代領域情報を前記割当命令に付加する付加手段と、前記世代領域情報が付加された割当命令を含む前記中間形式プログラムからオブジェクトプログラムを生成するオブジェクト生成手段とを備えることを特徴とするコンパイル装置。

IPC (2件)：

G06F 9/45 ,  G06F 12/00 591

FI (2件)：

G06F 12/00 591 ,  G06F 9/44 322 H

Fターム (3件)：

5B060AA10 ,  5B060AC05 ,  5B081CC28