特許
J-GLOBAL ID:200903044884900983

ベジェ曲線と2次元図形との交点算出方法及びこれを実現する図形処理装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-035332
公開番号(公開出願番号):特開平8-235368
出願日: 1995年02月23日
公開日(公表日): 1996年09月13日
要約:
【要約】【目的】 ベジェ曲線と2次元図形(例えば、直線または円または楕円等)との交点算出において、正確にベジェ曲線上に存在する交点を求めるベジェ曲線と2次元図形との交点算出方法及びこれを実現する図形処理装置を提供する。【構成】 交点算出の対象となるベジェ曲線を該ベジェ曲線上の制御点で分割して、分割されたベジェ曲線の各々に対応して凸閉包ポリゴンを生成し(S100)、各凸閉包ポリゴンと交点算出の対象となる2次元図形との交点を求め(S3-1)、前記分割されたベジェ曲線の始点及び終点となる制御点と求められた前記交点との距離が幾何学的許容誤差以内である場合に(S6-1)、前記始点及び終点となる制御点の一方をベジェ曲線と2次元図形との交点とする(S12-1)。前記始点及び終点となる制御点と求められた前記交点との距離が幾何学的許容誤差以内でない場合に、前記分割されたベジェ曲線の1つを交点算出の対象と見なして、再帰的に前記処理を繰り返す(S7-1)。
請求項(抜粋):
図形処理装置でベジェ曲線と2次元図形との交点を算出する交点算出方法であって、交点算出の対象となるベジェ曲線を該ベジェ曲線上の制御点で分割するベジェ曲線分割ステップと、前記分割されたベジェ曲線の各々に対応して、その制御点から複数の凸閉包ポリゴンを生成する凸閉包ポリゴン生成ステップと、前記複数の凸閉包ポリゴンの各凸閉包ポリゴンと交点算出の対象となる2次元図形との交点を求める交点算出ステップと、前記分割されたベジェ曲線の始点及び終点となる制御点と求められた前記交点との距離が幾何学的許容誤差以内である場合に、前記始点及び終点となる制御点の一方をベジェ曲線と2次元図形との交点とする交点決定ステップとを備えることを特徴とするベジェ曲線と2次元図形との交点算出方法。
IPC (2件):
G06T 11/20 ,  G06T 17/00
FI (2件):
G06F 15/72 355 P ,  G06F 15/62 350 A
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開平2-302882
  • 特開平4-115379
  • 曲面の空間分割方式
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-145233   出願人:富士通株式会社

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