特許
J-GLOBAL ID:200903044885658752
耐圧容器製造方法及び繊維束巻付装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (2件):
荒船 博司
, 荒船 良男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2004-267163
公開番号(公開出願番号):特開2006-082276
出願日: 2004年09月14日
公開日(公表日): 2006年03月30日
要約:
【課題】 円筒の両端にドーム部が連設されたライナに繊維束を巻き付けることにより、強化した耐圧容器を製造する耐圧容器製造方法において、繊維束の巻き付け時にライナに作用する荷重を大幅に低減することによりライナの破損を防止する。また、この耐圧容器製造方法の実施に使用される繊維束巻付装置を提供する。【解決手段】 ライナ10に繊維束20を巻き付ける際に、ライナ10の周囲を回転する第1可動レール3に第1ボビン群を配置し、第1可動レール3に隣接してライナ10の周囲を回転する第2可動レール4に第2ボビン群を配置し、ライナ10を軸方向に往復移動させながら、第1ボビン群と第2ボビン群とをライナ10の周囲で相互に反対方向に周回させる。【選択図】図1
請求項(抜粋):
円筒部とこの円筒部の両端に連設されたドーム部とこのドーム部の頂部に凸状に設けられた口金とを有するライナの外周に繊維束を巻き付けて繊維層を形成し、この繊維層に含浸させた樹脂を硬化させて外殻を形成することにより耐圧容器を製造する方法であって、
複数のボビンを有してなる第1ボビン群を前記ライナの周囲に周回自在に配置する第1ボビン群配置工程と、
複数のボビンを有してなる第2ボビン群を前記第1ボビン群に隣接させて前記ライナの周囲に周回自在に配置する第2ボビン群配置工程と、
前記ライナを軸方向に往復移動させながら、前記第1ボビン群を前記ライナの周囲で所定の方向に周回させるとともに前記第1ボビン群から繊維束を供給して、前記ライナの外周に繊維束を巻き付けて第1繊維層を形成する第1繊維層形成工程と、
前記第2ボビン群を前記ライナの周囲で前記第1ボビン群と逆方向に周回させるとともに前記第2ボビン群から繊維束を供給して、前記ライナの外周に繊維束を巻き付けて第2繊維層を形成する第2繊維層形成工程と、
を備えることを特徴とする耐圧容器製造方法。
IPC (5件):
B29C 70/16
, B32B 1/02
, B32B 5/00
, F17C 1/06
, B29C 70/06
FI (5件):
B29C67/14 C
, B32B1/02
, B32B5/00 A
, F17C1/06
, B29C67/14 U
Fターム (46件):
3E072AA01
, 3E072BA04
, 3E072CA01
, 4F100AK01A
, 4F100AK01B
, 4F100AK01C
, 4F100AT00C
, 4F100BA03
, 4F100BA07
, 4F100BA10A
, 4F100BA10C
, 4F100BA13
, 4F100BA22
, 4F100DA01
, 4F100DD31
, 4F100DG04A
, 4F100DG04B
, 4F100DH02A
, 4F100DH02B
, 4F100EH512
, 4F100EJ082
, 4F100EJ822
, 4F100GB16
, 4F100JD02
, 4F100JK05
, 4F100JL03
, 4F205AA36
, 4F205AD16
, 4F205AD20
, 4F205AG03
, 4F205AG07
, 4F205AH55
, 4F205HA02
, 4F205HA14
, 4F205HA23
, 4F205HA33
, 4F205HA37
, 4F205HB01
, 4F205HB12
, 4F205HC02
, 4F205HF05
, 4F205HF23
, 4F205HK05
, 4F205HL02
, 4F205HL14
, 4F205HT22
引用特許:
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