特許
J-GLOBAL ID:200903044886301874
リチウム2次電池
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-347102
公開番号(公開出願番号):特開平10-189043
出願日: 1996年12月26日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】非水電解液を難燃化し、加熱や過充電等の異常使用時にも事故の起きない安全性の高いリチウム2次電池を提供する。【解決手段】非水電解液を、(化1)【化25】で表されるモノハロゲン化またはジロハンゲン化した環状カーボネートと5〜40重量%の鎖状カーボネートとの混合溶媒とし、リチウム塩をLiPF6 ,LiBF4 の一方もしくは両方、または、これらにLi3PO4,Li2(CH3)PO4 ,Li(CH3)2PO4,Li2(C2H5)PO4,Li(C2H5)2PO4 の少なくとも1つを混合し組成する。この電解液は黒鉛系,難黒鉛系の双方の負極活物質に適用可能であり、また、これらに金属酸化物を添加したものを負極活物質とすることにより電池容量を向上させることもできる。
請求項(抜粋):
リチウムを吸蔵放出可能な材料から成る負荷と、リチウム遷移金属複合酸化物から成る正極と、非水溶媒に電解質が溶解されて成る非水電解液とを備えるリチウム2次電池において、非水溶媒が(化1)【化1】(式中、X1,X2,X3およびX4はフッ素,塩素,臭素または水素を表し、これらの何れか1つまたは2つがハロゲン元素であり、2つまたは3つが水素である。)で表されるモノハロゲン化またはジハロゲン化環状カーボネートと、(化2)【化2】(式中、R1,R2は炭素数3以下のアルキル基を表す。)で表される鎖状カーボネート1種以上から成り、鎖状カーボネートの全溶媒中に占める割合が5〜40重量%であることを特徴とするリチウム2次電池。
IPC (4件):
H01M 10/40
, C07D317/42
, H01M 4/02
, H01M 4/58
FI (5件):
H01M 10/40 A
, C07D317/42
, H01M 4/02 C
, H01M 4/02 D
, H01M 4/58
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