特許
J-GLOBAL ID:200903044889119368

振動制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-059124
公開番号(公開出願番号):特開平6-273259
出願日: 1993年03月18日
公開日(公表日): 1994年09月30日
要約:
【要約】【目的】 指令値の周波数に依存せずに制御系の応答特性を改善させることができる振動制御装置を提供する。【構成】 瞬時指令値作成器13が、振幅A* および周波数F* から指令値a*を作成すると、偏差検出器14が、指令値a* と検出信号aとの偏差を検出し、この偏差量に対応する操作値b0* が偏差増幅器15から出力される。これと並行して、フーリエ変換器6が、周波数F* に対応する検出信号aの振幅値Aを算出する。次に、偏差算出器7において、振幅値Aと振幅A* との偏差量が算出され、この偏差量に応じて、フーリエ逆変換器9において、操作値b1* が算出される。そして、操作値合成器16が操作値b0* と操作値b1* とを加算して、操作値b* をベクトル制御インバータ2に与える。
請求項(抜粋):
指令振幅と指令周波数とに対応する三角関数波である指令値を発生する瞬時指令値発生手段と、制御対象より帰還される制御量と前記指令値との第1の偏差を検出し、該第1の偏差に対応する第1の操作値を出力する第1の偏差出力手段と、前記制御量の前記指令周波数成分に関する制御量振幅を算出するフーリエ変換手段と、前記指令振幅と前記制御量振幅との第2の偏差を検出し、該第2の偏差に対応する量を出力する第2の偏差出力手段と、前記第2の偏差に対応する量を逆フーリエ変換して第2の操作値を算出するフーリエ逆変換手段と、前記第1の操作値と前記第2の操作値とを加算した操作値を前記制御対象に供給する加算手段とを具備することを特徴とする振動制御装置。
IPC (4件):
G01M 7/02 ,  G05D 19/02 ,  H02P 5/00 ,  G01M 17/00

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