特許
J-GLOBAL ID:200903044890826663
アクロレインのアクリル酸への接触気相酸化法
発明者:
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出願人/特許権者:
代理人 (1件):
矢野 敏雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-231640
公開番号(公開出願番号):特開平8-092154
出願日: 1995年09月08日
公開日(公表日): 1996年04月09日
要約:
【要約】【課題】 接触管を取り巻くその空間にただ1つの熱交換媒体循環路が通されている多接触管固定層反応器中で、高められた温度で、触媒活性複合金属酸化物に接して、シングルパスでのアクロレイン変換率≧95モル%及びアクリル酸形成選択率≧90モル%を有して、アクロレインをアクリル酸へ接触気相酸化する新規の方法。【解決手段】 第1に、熱交換媒体を、多接触管固定層反応器に、反応容器に関して全体とみなして、接触管に対して縦方向に、反応ガス混合物に対して並流で通し、かつ第2に、反応容器内での横方向の流動を、接触管束に沿った連続するじゃま板の配置により抑制し、かつ循環する熱交換媒体の流速を、その温度が、反応器中への入口点と反応器からの出口点との間で2〜10°C上がるように調節する。
請求項(抜粋):
接触管を取り巻くその空間にただ1つの熱交換媒体循環路が通されている多接触管固定層反応器中で、高められた温度で、触媒活性複合金属酸化物に接して、シングルパスでのアクロレイン変換率≧95モル%及びアクリル酸形成選択率≧90モル%を有して、アクロレインをアクリル酸へ接触気相酸化する方法において、第1に、熱交換媒体を、多接触管固定層反応器に、反応容器に関して全体とみなして、接触管に対して縦方向に、反応ガス混合物に対して並流で通し、かつ第2に、反応容器内での横方向の流動を、接触管束に沿った連続するじゃま板(これは、接触管束を通る縦断面に見られる熱交換媒体の蛇行状の流動が得られるように、通過横断面が開放されたままである)の配置により抑制し、かつ循環する熱交換媒体の流速を、その温度が、反応器中への入口点と反応器からの出口点との間で2〜10°C上がるように調節することを特徴とする、アクロレインのアクリル酸への接触気相酸化法。
IPC (3件):
C07C 57/055
, B01J 23/28
, C07B 61/00 300
引用特許:
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