特許

J-GLOBAL ID：200903044891234166

エレベータ群管理制御装置

発明者： 匹田 志朗 ,  天野 雅章
出願人/特許権者： 三菱電機株式会社
代理人 (1件)： 田澤 博昭 (外1名)
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平5-076431
公開番号（公開出願番号）：特開平6-107381
出願日： 1993年03月11日
公開日（公表日）： 1994年04月19日
要約：

【要約】【目的】 交通状態や交通量に応じた柔軟な制御を行い、輸送効率を向上できるエレベータ群管理制御装置を提供する。【構成】 交通パターンとエレベータの制御手段とを関連付ける群管理ルール群の中から識別された上記交通パターンに基づき最適なルールを選択する最適ルール選択手段と、その最適ルール選択手段により選択されたルールに指定されている制御手順に従って新規ホール呼びに対する割当号機を決定する割当号機決定手段を有し、さらには日々のエレベータ制御結果を解析,学習することにより、上記群管理ルール群を自動的に修正し、また群管理ルールの生成・削除を行う修正手段を備えたものである。

請求項（抜粋）：

複数の階床に対してサービスを行うエレベータ群の管理、制御を行うエレベータ群管理制御装置において、新規ホール呼び発生時の交通パターンと前記エレベータ群の制御手段を関連付ける群管理ルール群を格納した群管理ルールベースを有し、前記新規ホール呼び発生時の交通パターンを識別する交通パターン識別手段と、前記交通パターン識別手段にて識別された交通パターンに基づいて、前記群管理ルールベースのなかから最適な群管理ルールを選択する最適ルール選択手段と、前記最適ルール選択手段にて選択された群管理ルールに指定されている制御手順に従って、前記新規ホール呼びに対する割当号機を決定する割当号機決定手段と、前記エレベータ群の過去の制御結果に関する実績データを解析し、その解析結果を累積的に学習することにより、前記群管理ルール群を自動的に修正する修正手段とを備えたことを特徴とするエレベータ群管理制御装置。