特許
J-GLOBAL ID:200903044896239921

医療用処置具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鈴江 武彦
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-064056
公開番号(公開出願番号):特開平7-265326
出願日: 1994年03月31日
公開日(公表日): 1995年10月17日
要約:
【要約】【目的】本発明は、把持鉗子の構造を複雑にすることなく、簡易な構成で、必要以上に強く操作しても、操作軸や処置部に伝達される力が緩和され、操作軸や処置部に過大な力がかからないようにした医療用処置具を提供することを目的とする。【構成】中空シース5からなる挿入部2と、この挿入部2の先端に設けられた処置動作を行う把持部3と、前記挿入部2のシース5内にその軸心方向に沿って前後動自在に配設され先端が前記把持部3に連結されて前後動によりその把持部3を動かす操作軸20と、前記挿入部2の基端側に設けられ前記操作軸20の前後動を操作するハンドル11とを備える医療用処置具において、その操作軸20の少なくとも一部が室温下で超弾性を示す形状記憶合金で作られた。必要以上に強く操作しても、操作軸20において把持部3に伝達される力が緩和される。
請求項(抜粋):
中空シースからなる挿入部と、この挿入部の先端に設けられた処置動作を行う処置部と、前記挿入部のシース内にその軸心方向に沿って前後動自在に配設され先端が前記処置部に連結されて前後動によりその処置部を動かす操作軸と、前記挿入部の基端側に設けられ前記操作軸の前後動を操作するハンドル部材とを備える医療用処置具において、その操作軸の少なくとも一部が室温下で超弾性を示す形状記憶合金で作られたことを特徴とする医療用処置具。

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