特許
J-GLOBAL ID:200903044897778893

木造建築の軸組み構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 保科 敏夫
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-264821
公開番号(公開出願番号):特開平9-078695
出願日: 1995年09月19日
公開日(公表日): 1997年03月25日
要約:
【要約】【課題】 ボルト・ナット等の金具類が、軸組みした部材の表面に露出しない構造として、その外観向上を図る。また、接合部における応力集中を少なくして、強固な構造とする。【解決手段】 柱状の第1の部材10に対して固定した固定部分k1と、その第1の部材10と交差状態で接合する柱状の第2の部材20内に差し込んだプレート状の継ぎ手部分k2とを備える連結金具Kを用い、継ぎ手部分k2と第2の部材20とを、それらを貫通するボルトBおよびそのボルトBにねじ込んだナットNによって固定した軸組構造において、第2の部材20のボルト孔21を、継ぎ手部分k2のボルト孔bよりも大径とし、その大径のボルト孔21内に、ボルトBの頭部b1よりも大きな内径の筒部51と、その筒部の先端部にボルトBの軸部分b2を通すための挿通孔52を備えた保持金具50を挿入する。
請求項(抜粋):
木造建築の軸組みに用いる柱状の第1の部材に対して固定した固定部分と、その第1の部材と接合する第2の部材の差し込み溝に挿入した継ぎ手部分とを備える連結金具を用い、前記継ぎ手部分と前記第2の部材とを、それらの側面に対して直交する方向に貫通するボルトおよびそのボルトにねじ込んだナットによって固定した、木造建築の軸組構造であって、前記ボルトを通すための前記第2の部材のボルト孔が、前記継ぎ手部分のボルト孔よりも大径であり、その大径のボルト孔内に、前記ボルトの頭部よりも大きな内径の筒部と、その筒部の先端部に前記ボルトの軸部分を通すための挿通孔を備えた保持金具が挿入され、その保持金具内に前記ボルトの頭部またはナットが位置する構成とした木造建築の軸組み構造。
IPC (2件):
E04B 1/26 ,  E04B 1/58 508
FI (2件):
E04B 1/26 G ,  E04B 1/58 508 L

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