特許
J-GLOBAL ID:200903044898127675

回転伝達装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 鎌田 文二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-349686
公開番号(公開出願番号):特開平10-059011
出願日: 1996年12月27日
公開日(公表日): 1998年03月03日
要約:
【要約】【課題】 4輪駆動車の駆動経路上に組込み、車両の走行状態に応じて駆動力の伝達と遮断とを行なう回転伝達装置を提供する。【解決手段】 外輪2と入力軸4との対向面間に、楔形空間を形成する円筒面6とカム面7を形成し、その間に設けた保持器8のポケットにローラ10を組込み、保持器8に電磁クラッチ14を連結し、保持器8と入力軸4の間にスイッチバネ13を取付けている。車両の走行状態に応じて電磁クラッチ14のコイル16に流す電流量によって、外輪2と入力軸4間に形成された2方向クラッチを制御し、駆動力の伝達、遮断を行う。
請求項(抜粋):
外輪とそれに嵌合する内方部材の対向面の一方に円筒面を、他方にその円筒面との間で楔空間を形成する複数のカム面を形成し、上記外輪と内方部材の対向面間に設けた保持器のポケットに、外輪と内方部材の相対回転によって上記円筒面とカム面の間に係合するローラを組込み、前記保持器と外輪または内方部材とを回転方向隙間を介して共回り可能に連結し、上記保持器と外輪または内方部材との間に、ローラを係合させず中立位置に保持するための弾性部材を組込み、上記保持器の端部にアーマチュアを保持器と回転不可能かつ軸方向に移動可能に取付け、前記外輪と内方部材の間に、内方部材または外輪に固定された摩擦部材と上記アーマチュアを吸着させるための電磁石を組込んだことを特徴とする回転伝達装置。
IPC (2件):
B60K 23/08 ,  F16D 47/00
FI (2件):
B60K 23/08 Z ,  F16D 47/00
引用特許:
審査官引用 (10件)
  • 回転伝達装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平6-297113   出願人:エヌティエヌ株式会社
  • 特開平3-066927
  • 特開平3-217333
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