特許
J-GLOBAL ID:200903044901858503

手話対話における対話制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-125704
公開番号(公開出願番号):特開平6-337631
出願日: 1993年05月27日
公開日(公表日): 1994年12月06日
要約:
【要約】【目的】 手話等の通訳者が常駐することなく、言語の異なる人同士や人と機械との間の対話を、誤訳や誤解により中断され、行きずまることなく進めることが可能な装置を実現することを目的とする。【構成】 対話情報管理部18は、健聴者と聴覚障害者との対話来歴を記録する。健聴者と聴覚障害者との間の対話に行き詰まりが生じたとき、両者の合意により、手話通訳者を介した会話形態に切り替える。通信管理システム19は、手話通訳者に対話情報管理部18の来歴のアクセスを可能とするほか、手話通訳者の指示に基づいてポート11、12、13を3者による会話が可能な形態に切り替える。
請求項(抜粋):
聴覚障害者からの手話による入力を受信する手段と、受信された手話を認識および理解する手段と、認識および理解された結果を対話相手および情報検索装置の少なくとも一方が理解できる言語に翻訳する手段と、翻訳結果を対話相手および情報検索装置の少なくとも一方に送信する手段と、逆に対話相手および情報検索装置の少なくとも一方からの入力を受信する手段と、受信された手話を認識および理解する手段と、認識および理解された結果を聴覚障害者が理解できる言語に翻訳する手段と、翻訳結果を聴覚障害者に送信する手段を備え、手話を入力とした手話における対話制御装置であって、対話の来歴を記録する手段と、聴覚障害者と対話相手あるいは聴覚障害者と情報検索装置の対話において、両者の対話が行きづまった場合に、手話通訳者を介した2者あるいは3者による会話の形態に切り替える手段と、手話通訳者を介した会話形態において、上記記録された対話来歴を手話通訳者に提示する手段と、を設けたことを特徴とする手話対話における対話制御装置。
IPC (3件):
G09B 21/00 ,  G06F 3/033 310 ,  G06F 15/20 507

前のページに戻る