半導電性ウレタンエラストマー形成性組成物及び該組成物を用いた半導電性ロール

発明者：
出願人/特許権者：
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願2006-124769
公開番号（公開出願番号）：特開2007-297438
出願日： 2006年04月28日
公開日（公表日）： 2007年11月15日
要約：

【課題】原料液の安定性に優れた半導電性ウレタン形成性組成物、及び過酷な条件でも導電剤のブリードアウトがなく、該組成物を用いた半導電性ロールを提供する。【解決手段】ポリエーテルポリオール(a1)と有機ポリイソシアネート(a2)を反応させて得られるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーを含有する主剤(A)、並びにポリオール(b1)、導電性カーボンからなる導電剤(b2)、及び特定のイオン性化合物からなる制電剤(b3)であって、導電剤(b2)及び制電剤(b3)の、主剤(A)と硬化剤(B)の総和量における各々の含有量が(b2):0.1〜1質量%、(b3):0.001〜10質量%であることを特徴とする半導電性ウレタンエラストマー形成性組成物及びそれを用いて得られる半導電性ロールにより解決する。【選択図】なし

請求項（抜粋）：

ポリエーテルポリオール(a1)と有機ポリイソシアネート(a2)を反応させて得られるイソシアネート基末端ウレタンプレポリマーを含有する主剤(A)、並びにポリオール(b1)、導電剤(b2)、及び制電剤(b3)を含有する硬化剤(B)からなる半導電性ウレタンエラストマー形成性組成物において、導電剤(b2)が導電性カーボン、制電剤(b3)が炭素数10〜20の脂肪族系不飽和炭化水素基及び1個のヒドロキシアルキル基を有する第4級アンモニウムカチオンとビス(トリフルオロメタンスルホニルイミド)アニオンとからなるイオン性塩であって、導電剤(b2)及び制電剤(b3)の、主剤(A)と硬化剤(B)の総和量における各々の含有量が(b2):0.1〜1質量%、(b3):0.001〜10質量%であることを特徴とする半導電性ウレタンエラストマー形成性組成物。

IPC (7件)：

C08L 75/08 , G03G 15/00 , G03G 15/08 , G03G 15/02 , F16C 13/00 , C08K 3/04 , C08K 5/43

FI (9件)：

C08L75/08 , G03G15/00 550 , G03G15/08 501 , G03G15/02 , F16C13/00 A , F16C13/00 E , F16C13/00 B , C08K3/04 , C08K5/43

Fターム (53件)：

2H077AD02 , 2H077AD06 , 2H077FA22 , 2H077GA01 , 2H171FA30 , 2H171GA15 , 2H171JA04 , 2H171JA06 , 2H171JA08 , 2H171QB03 , 2H171QC03 , 2H171TB12 , 2H171TB13 , 2H171UA03 , 2H171UA06 , 2H171UA10 , 2H171UA12 , 2H171UA14 , 2H171UA23 , 2H171UA30 , 2H171XA02 , 2H200FA13 , 2H200HB12 , 2H200HB45 , 2H200JA25 , 2H200JB10 , 2H200MA03 , 2H200MA11 , 2H200MA14 , 2H200MA17 , 2H200MA20 , 2H200MB02 , 2H200MB04 , 2H200MC01 , 2H200MC02 , 2H200MC03 , 2H200MC20 , 3J103AA02 , 3J103BA41 , 3J103FA07 , 3J103FA12 , 3J103FA14 , 3J103GA57 , 3J103GA58 , 3J103HA04 , 3J103HA20 , 3J103HA41 , 4J002CK041 , 4J002DA036 , 4J002EV267 , 4J002FD107 , 4J002FD116 , 4J002GQ05

引用特許：

出願人引用 (5件)

特開平1-66674号公報
特開平4-67067号公報
帯電用ロール
公報種別：公開公報出願番号：特願平5-166917 出願人：富士ゼロックス株式会社

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