特許
J-GLOBAL ID:200903044909044211

燃料噴射装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大貫 和保
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-100687
公開番号(公開出願番号):特開平5-272391
出願日: 1992年03月26日
公開日(公表日): 1993年10月19日
要約:
【要約】【目的】 電源電圧の変化に対して駆動パルスを補正し、電磁弁の応答性を確保する。【構成】 電磁弁の閉弁遅れ時間と目標噴射量演算手段100によって演算された出力時間とによって設定された駆動時間内において、デューティ比の大きい強制期間とデューティ比の小さい制限期間を有する駆動パルスを形成し、この駆動パルスの強制期間の長さと、制限期間の駆動パルスのデューティ比の大きさを、電源電圧検出手段120によって検出された電源電圧値によって補正する。
請求項(抜粋):
燃料噴射ポンプと、この燃料噴射ポンプの圧縮室に通じる高圧側と低圧側との間に、この高圧室と低圧室との連通状態を調節する電磁弁とを有し、この電磁弁を開閉することによって内燃機関に供給する前記燃料噴射ポンプの噴射量を調節する燃料噴射装置において、少なくともアクセル開度とエンジン回転数から目標噴射量の出力時間を演算する目標噴射量演算手段と、前記電磁弁の閉弁遅れ時間と前記目標噴射量の出力時間とによって決定される前記電磁弁の駆動時間内において、デューティ比の大きい駆動パルスを有する強制期間とデューティ比の小さい駆動パルスを有する制限期間によって構成された駆動パルスを形成する駆動パルス形成手段と、前記電磁弁の制御に使用される電源電圧を検出する電源電圧検出手段と、この電源電圧検出手段によって検出された電源電圧によって、前記強制期間の長さ及び制限期間内の駆動パルスのデューティ比を調節する駆動パルス補正手段と、この駆動パルス補正手段によって補正された駆動パルスによって前記電磁弁を駆動する電磁弁駆動手段とを具備したことを特徴とする燃料噴射装置。
IPC (3件):
F02D 41/40 ,  F02D 41/14 330 ,  F02D 41/20 330
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-314351

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