特許
J-GLOBAL ID:200903044910813024

コークス製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本多 小平 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-291450
公開番号(公開出願番号):特開平6-136365
出願日: 1992年10月29日
公開日(公表日): 1994年05月17日
要約:
【要約】【目的】 製鉄所内で発生する粉状鉄鉱石、あるいは製鉄所内の各プロセスより排出されるダスト等の粉状回収物を原料炭に添加して混合することにより、従来コークスの反応性を飛躍的に向上させる方法を提供する。【構成】 ギーセラープラストメーターにより測定される流動度が1.2以上になるように調整した原料炭に、その0.1〜10重量%の粉状鉄鉱石、または0.1〜15重量%の製鉄所内各プロセスで発生する粉状回収物を添加し、これを均一に分散させてコークス炉に装入した後、850°Cの炉壁温度にあるコークス炉にて乾留しコークス化する。
請求項(抜粋):
石炭を塊成化することなくガス化反応性の良好な性状を有するコークスを間接加熱式コークス炉で乾留して製造するに当たり、ギーセラープラストメターにより測定される流動度が1.2以上になるように調製した原料炭に対してその0.1〜10重量%の粉状鉄鉱石を添加し、これを均一に分散させてコークス炉に装入した後、炉壁温度850°C以上でコークス化する事を特徴とするコークス製造法。

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