特許

J-GLOBAL ID：200903044912032780

ガスバリアフィルムおよびその製造方法

発明者： 大谷 寿幸 ,  小林 正典 ,  山田 陽三
出願人/特許権者： 東洋紡績株式会社
代理人 (1件)： 高島 一
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平8-051897
公開番号（公開出願番号）：特開平9-241829
出願日： 1996年03月08日
公開日（公表日）： 1997年09月16日
要約：

【要約】【課題】 優れたガスバリア性、防湿性および耐熱性を有するガスバリアフィルムおよびその製造方法を提供する。【解決手段】 プラスチックフィルムと、シリコンアルミニウム複合酸化物薄膜とを含有するガスバリアフィルムであって、当該薄膜の赤外吸収スペクトルにおける1030〜1090cm-1の間に存在する最大ピーク強度P1と、800〜950cm-1の間に存在する最大ピーク強度P2が下記式を満足することを特徴とするガスバリアフィルムである。P2/P1-0.0088W≦0.25(式中、Wは薄膜中の酸化アルミニウムの含有率(%)を示す。)

請求項（抜粋）：

プラスチックフィルムと、プラスチックフィルムの少なくとも片面上に積層されたシリコンアルミニウム複合酸化物薄膜とを有するガスバリアフィルムであって、当該複合酸化物薄膜の赤外吸収スペクトルにおける1030〜1090cm-1の間に存在するピークの最大強度P1と、800〜950cm-1の間に存在するピークの最大強度P2が下記式を満足することを特徴とするガスバリアフィルム。P2/P1-0.0088W≦0.25(式中、Wは複合酸化物薄膜中の酸化アルミニウムの含有率(%)を示す。)

IPC (4件)：

C23C 14/20 ,  B32B 9/00 ,  B32B 27/30 ,  C23C 14/08

FI (4件)：

C23C 14/20 A ,  B32B 9/00 A ,  B32B 27/30 A ,  C23C 14/08 K