特許
J-GLOBAL ID:200903044912444840

ミルクを原料とする液状製品の連続滅菌法およびその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 若林 忠
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-053675
公開番号(公開出願番号):特開平6-303899
出願日: 1994年03月24日
公開日(公表日): 1994年11月01日
要約:
【要約】【目的】 処理製品が高品質を維持し、すなわちラクツロースの生成が少なく、しかしなお操業の経済性の良好な、ミルクを原料とする製品の滅菌処理方法及び装置を目的とする。【構成】 ミルクを原料とする製品を間接予備加熱し、次いで製品中に蒸気を直接噴射することによって滅菌温度140-150°Cに加熱し、その滅菌済製品を上記の滅菌温度から90-120°Cの範囲の温度に間接冷却工程によって冷却し、その後に製品をフラッシュ冷却によって70-85°Cに冷却する。
請求項(抜粋):
ミルクを原料とする液状製品を間接加熱によって予備加熱し、製品中に直接蒸気を噴射して滅菌温度140-150°Cに加熱し、添加した蒸気量に相当する蒸気が蒸発するいわゆるフラッシュ冷却によって冷却し、さらに最終的に間接冷却によって冷却するミルクを原料とする液状製品の連続滅菌法において、製品をフラッシュ冷却前に140-150°Cの滅菌温度から90-120°Cの範囲の温度に第1の間接冷却工程によって冷却し、その後に製品をフラッシュ冷却によって70-85°Cに冷却することを特徴とする上記の方法。

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