特許
J-GLOBAL ID:200903044913840944

直流抵抗溶接機の溶接電流制御方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 千葉 剛宏 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-344727
公開番号(公開出願番号):特開平6-190565
出願日: 1992年12月24日
公開日(公表日): 1994年07月12日
要約:
【要約】【目的】直流抵抗溶接機において複数の溶接ポイントを連続的に溶接するとき、高い溶接強度を安定して得ることのできる直流抵抗溶接機の溶接電流制御方法を提供することを目的とする。【構成】散り発生限界電流値より高い高電流と、散り発生限界電流値より低い低電流とからなる階段状であって、前記高電流の通電時間t1 が通電開始時刻から順にシフトされたタイプ1〜タイプ3の溶接電流波形を生成し、これを溶接電流波形記憶回路に記憶する。次いで、複数の溶接ポイントを連続的に溶接するとき、打点数の初期においては、タイプ1の溶接電流波形で溶接し、その後、散りの発生状況に応じてタイプ2およびタイプ3の溶接電流波形によって溶接することにより、高い溶接強度を安定して得ることができる。
請求項(抜粋):
第1の溶接電流値と、当該第1溶接電流値より大なる第2の溶接電流値との少なくとも2段階の溶接電流波形をワークに通電する直流抵抗溶接機の溶接電流制御方法において、前記溶接電流波形の溶接電流によって複数の溶接ポイントを連続的に溶接し、当該溶接において散りが発生したとき、前記第2溶接電流値の通電開始時刻を溶接電流の通電時間内において早め、散りが発生しないとき、前記第2溶接電流値の通電開始時刻を、溶接電流の通電時間内において遅らせることを特徴とする直流抵抗溶接機の溶接電流制御方法。
IPC (2件):
B23K 11/24 315 ,  B23K 11/24 392

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