特許
J-GLOBAL ID:200903044915915232

情報検索システム及び方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 合田 潔 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-208489
公開番号(公開出願番号):特開平8-077178
出願日: 1994年09月01日
公開日(公表日): 1996年03月22日
要約:
【要約】【目的】 興味深い話題を見つけだすことができるように、検索された文献に付与されている複数のキーワードの話題性を評価する技法を提供する。【構成】 特定のキーワードをもつ文献の件数が、ある時点で増加し、時間軸に沿って次第に減少してゆく様子に着目し、この現象を定量化することによって、キーワードの話題性を評価すること。抽出された複数のキーワードは、話題性の値に基づきソートされ、そのままリストされ、あるいは、時間軸に沿った話題性のレベル表示を行うグラフとして表示される。
請求項(抜粋):
各々のデータ要素が、時間情報を付与され、且つキーワード付け可能な情報を含むような、複数のデータ要素からなるデータベースから、コンピュータの処理によって話題性を抽出する情報検索方法であって、(a) 上記時間情報の所定期間に亘って恒常的に、上記データ要素に含まれる所与のキーワードを含む、単位時間内の時間情報を付与されたデータ要素の推定件数として定義される、該所与のキーワードに関する恒常的出現頻度を決定する段階と、(b) 上記時間情報の軸に沿って、上記所与のキーワードを含む、単位時間毎の時間情報を付与されたデータ要素の件数から上記恒常的出現頻度を引いた値が最大になる時点を、上記所与のキーワードの話題性の開始時点として決定する段階と、(c) 上記時間情報の軸に沿って、話題性の開始時点よりも後の時点で、上記所与のキーワードを含む、単位時間内の時間情報を付与されたデータ要素の件数が、ほぼ上記恒常的出現頻度のレベルまで低下する時点を、上記所与のキーワードの話題性の終了時点として決定する段階と、(d) 話題の開始時点から終了時点まで単調減少する話題の頻度推移の関数として、予めモデルを与える段階と、(e) 上記予めモデルとして与えられた関数と、上記話題性の開始時点から上記話題性の終了時点までの、単位時間毎の時間情報を付与されたデータ要素の件数から上記恒常的出現頻度を引いた値の推移のグラフとの距離を決定する段階と、(f) 上記所与のキーワードに関する上記距離の値がある閾値よりも小さいことに応答して、上記所与のキーワードを話題として選択する段階を有する、情報検索方法。

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