特許
J-GLOBAL ID:200903044916697352

エレベーターの遠隔異常診断装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-003128
公開番号(公開出願番号):特開平8-188353
出願日: 1995年01月12日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 群管理運転制御方式によるエレベーターが異常動作した時に、遠隔監視手段により遠隔地でエレベーターを遠隔監視する監視員が直ちに当該エレベーターの乗客の利用状況に関する異常原因を判断することができるエレベーターの遠隔異常診断装置を提供する。【構成】 異常検出装置2(a,b)が複数台のエレベーター(a号機、b号機)の動作状態を常時監視して、その異常動作を検出した時に異常信号を出力し、この異常信号によりデータ収集装置3(a,b)が予め収集して記憶装置に記憶させていた全てのエレベーターの動作データを読み出させて通信回線Lを介して遠隔地にある遠隔異常診断装置5に送信させ、遠隔異常診断装置5は受信したエレベーターの動作データに基づいて、異常検出装置2(a,b)がエレベーターの異常動作を検出した時より前の全てのエレベーターの動作状態を時間経過に従って表すエレベーターの運行図の編集データを作成し、表示装置に転送してエレベーターの運行図を表示させるようにした。
請求項(抜粋):
複数台のエレベーターの運転状態を管理制御するエレベーター制御手段と、複数台の前記エレベーターの動作データをそれぞれ収集して記憶手段に記憶させるデータ収集手段と、複数台の前記エレベーターの動作状態を常時監視して、その異常動作を検出した時に異常信号を出力する異常検出手段と、前記記憶手段に記憶された前記エレベーターの動作データを前記データ収集手段に読み出させて通信回線を介して遠隔地にある遠隔異常診断手段に送信させるようにしたエレベーターの遠隔異常診断装置おいて、前記異常検出手段が前記異常信号を出力した時に、前記データ収集手段に前記記憶手段に記憶された全ての前記エレベーターの動作データを読み出させて通信回線を介して遠隔地にある遠隔異常診断手段に送信させ、前記遠隔異常診断手段は受信した前記エレベーターの動作データに基づいて、前記異常検出手段が前記エレベーターの異常動作を検出した時より前の全ての前記エレベーターの動作状態を時間経過に従って表すエレベーターの運行図の編集データを作成し、表示手段に転送して前記エレベーターの運行図を表示させるようにしたことを特徴とするエレベーターの遠隔異常診断装置。
IPC (2件):
B66B 3/00 ,  B66B 5/00

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