特許
J-GLOBAL ID:200903044919180032

多方向多重通信システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山川 政樹
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-030658
公開番号(公開出願番号):特開平8-223104
出願日: 1995年02月20日
公開日(公表日): 1996年08月30日
要約:
【要約】【目的】 全端局をポーリングする周期を短縮する。【構成】 BSタイミング信号発生回路11は、基地局からのBS同期信号が示すタイミングを端局間でずらすためのBSタイミング信号Maを生成する。この信号により端局のバッテリーセービングが行われる。基地局は保守情報を要求する端局の固有番号を保守用チャンネルに多重して送出する。保守情報要求信号検出回路17は、自局の固有番号と送信された固有番号が一致すると保守情報を要求されていると認識する。保守情報送出回路18aは保守情報を収集して送信部から基地局へ送出させる。こうして、各端局の電源がオンになっている時間がずれているため、各端局に対して順次ポーリングすることが可能となる。
請求項(抜粋):
1つの基地局と、この基地局と通信を行い、通信がないときは消費電力削減のために電源のオン/オフを繰り返すバッテリーセービングを行う複数の端局と、前記基地局と端局との間に、各端局に共通に用いられる保守用チャンネル、及び各端局のバッテリーセービングの周期を同期させるために共通に用いられるバッテリーセービング同期用チャンネルを少なくとも含む通信路とを備えた多方向多重通信システムにおいて、前記基地局は、バッテリーセービング同期用チャンネルを介してバッテリーセービングの周期情報を送出し、各端局の電源が入っているときに保守用チャンネルを介して各端局へ保守情報を順次要求するものであり、前記端局は、基地局から送出された周期情報に基づくバッテリーセービングのタイミングを各端局間で異なるように変更し、基地局から自局の保守情報を要求されていると認識したときに、保守用チャンネルを介して自局の保守情報を基地局に送り返すものであることを特徴とする多方向多重通信システム。
IPC (2件):
H04B 7/24 ,  H04J 3/00
FI (2件):
H04B 7/24 H ,  H04J 3/00 K

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