特許
J-GLOBAL ID:200903044919280940

板材の切り出し方法及び板材の切断用ゲージ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 安田 敏雄
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-149068
公開番号(公開出願番号):特開平9-004209
出願日: 1995年06月15日
公開日(公表日): 1997年01月07日
要約:
【要約】【目的】 階段の踏面FLにPタイルPBを貼る場合に、定寸のPタイルPBを現場に応じた大きさ及び形状に切り出す作業が簡単且つ迅速に行えるようにする。【構成】 踏面FLの前縁部に付設されている滑止め帯Nに対し、左右一対のクランプ体2を挟着保持させる。そして、このクランプ体2によって保持されたガイドレール3を滑止め帯Nと平行にしたうえで、踏面FL上に定寸のPタイルPBを載せ、その前縁部をガイドレール3に当接させる。ガイドレール3から滑止め帯Nの後縁部までの寸法C1を、踏面奥方の蹴込み面TLに対して保持しつつ(寸法C2参照)PタイルPBの後部を切断し、切断面Yを得る。
請求項(抜粋):
床の段差部に対し踏面(FL)前縁部に設けられた滑止め帯(N)と踏面(FL)奥方の蹴込み面(TL)との間に貼る被覆用板材(PB)を現合で切り出しする方法において、上記滑止め帯(N)に沿ってその前方で整列用レール(3)を平行に保持させ、段差部の踏面(FL)上に板材(PB)を置き、該板材(PB)の前縁部(PBa)を上記整列用レール(3)に当接させた後、該整列用レール(3)から滑止め帯(N)の後縁部までの前後方向寸法をスペース部材(SP)で採寸し、次に上記スペース部材(SP)の後部面を上記蹴込み面(TL)に当接させると共に採寸位置に合わせて切断具(CC)又はケガキ具を保持させ、且つ該切断具(CC)又はケガキ具を板材(PB)上面に当接させた状態にしつつ、該スペース部材(SP)を蹴込み面(TL)に沿って横移動させ、切断具(CC)による板材後部の切断又はケガキ具による切断位置の割り出しとその後の切断とを行うようにすることを特徴とする板材の切り出し方法。

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